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心構えその2:一喜一憂しない、凹まない

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ブランド力を高めたい人のための、本を出し続ける出版術、
心構えその2:一喜一憂しない、凹まない

2016/07/06

こんにちは、樺木 宏です。

さて、シリーズでお伝えしている出版ノウハウ第2回目も、心構え編です。

なにかのノウハウがある場合、全体像はピラミッドのようなものです。

心構えという土台があって、その上に考え方があり、さらにその上にやっと具体的ノウハウが来ます。

心構えが無いと、ノウハウだけいくら聞いても、行動がともなわないもの。

そうならない為にも、3回目までは心構え編としてお送りしたいと思います。


さて、今回の記事は「一喜一憂しない、凹まない」。

これは、著者になれるかどうか、ベストセラーを出せるかどうかに直結しています。

なぜかと言うと、いくら力量のある著者でも、最初から一発で企画が通ることは少ないからです。

出版業界は、一発で通るどころか、何十回も落とされて、ベストセラーになった著者や本もざらにある世界。

そんな中で一喜一憂して凹んでいたら、心が折れて行動を止めてしまうでしょう。


逆に、いくら断られても、その度にフィードバックを得て、改善して、チャレンジし続けていれば、

必ずチャンスは来ます。

何度もフィードバックを得て改善していくことで企画は良くなっていきますし、

商業出版についての知識も増えていくでしょう。

だからいちいち凹まず、行動し続けていく心構えが大切なのですね。


それに関連して、もう1つ大切なことがあります。

それは、例え労力を注ぎこんだ思い入れのある企画でも、手放して改善する勇気をもつことです。

投資的に言えば「損切りすること」が大切。

なぜなら、せっかくの改善やスキルアップのチャンスを棒に振ることになってしまうからです。

もし一切の改善をせずにただ提案し続けるだけでは、その企画はいつまでも通りません。

企画の中には「新人著者の1冊目としては難しいが、将来的には出せる」とこともよくあります。

ならば1冊目は柔軟に企画を変更して、その思い入れのある企画は将来に向けて暖めておく、

というのが遠回りのようでいて近道。

ここでも、いったん手放すからといって凹まないことが大切なのですね。


いかがでしょうか?

ぜひ一喜一憂しない心構えを持って、チャンスを最大限に活かしていきましょう。

 

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