全く同じような経験とノウハウを持っている2人の出版希望者が・・・
2014/04/18
こんにちは、樺木宏です。
全く同じような経験とノウハウを持っている2人の著者を目指す出版希望が、
1人は商業出版に成功し、
もう1人はなかなか決まらない、
という風に、明暗が分かれる、ということがあります。
こうした事例を多く見聞きしてきた私としては、私の支援する人には、
ぜひ結果を出して欲しい!と思っています。
そのための今回の記事なのですが、
結論から言えば、両者の決定的な違いは、
「行動の量の差」
である事が多いです。
もちろん、ノウハウの質の差が大き過ぎる場合はこの限りではありませんが、
私の知る限り、往々にしてそういうケースはあまり多くない。
知識を知識のままでいさせている人と、
行動に移した人には、圧倒的な差が生まれます。
なぜなら、行動は、環境を変え、自信を変え、効率を変えるから。
だから最初はわずかな違いでも、行動している人の元には、
・支援してくれる人がさらに現れ、人脈とともにチャンスが増えたり
・すでに支援している人が肩入れしてくれ、採用確度がさらに高まったり
・自信がついて嬉しくなり、ますます企画考案、提案の行動の量が増えたり
・繰り返すことで上達し、企画の質が見違えるように向上したり
・同じ内容のことを短時間にこなせるので、企画の数が増えたり
します。
逆に行動していない人の知識は、どんどん薄れていきます。
人間は復習しないと3日で8割忘れる、という説もあるくらいです。
これらが、圧倒的な差が生まれる理由です。
ではどうするか?という事ですが、これはもう行動を習慣化してしまうのが一番ですね。
やる気になったらやる、ではつぎのやる気の波が10年後になってしまうかもしれないからです。
・歯を磨くように、企画を考える。
・短くても良いので、毎日やる。
その内に、ストレスが無くなり、特にやる気をださなくても自然に行動出来るようになります。
そして気がつけば、"出版に成功したほうの側"にいることでしょう。
明暗の"明"の方に行くための、ヒントにしてみて下さい。