40代ビジネスパーソンはスタート地点
2013/08/01
こんにちは、樺木宏です。
皆さんは「メディアで活躍している人」と聞くと、
どのようなイメージをもたれるでしょうか?
やはり多いのは、スポーツ選手や俳優、タレントなどだと思います。
特にスポーツ選手などは活躍し始める年齢が若いこともあって、
「もうこんなに年下が活躍する時代か、それに引き換え自分は・・・」
などと寂しく思ったりすることは無いでしょうか?
また、転職を考えるとイヤでも意識させられるのが「35歳の壁」。
その年齢を超えると、急速に市場価値が下がってしまうアレですね。
「自分はもう落ち目なのか・・・」と思ってしまう人もいるのでは無いでしょうか?
これらは、全くの誤解です。
なぜなら、ビジネスパーソンのピークは遅く、活躍期間は長いからです。
例えば、サラリーマンは40代からが円熟期。
これまでに経験したこと、蓄えたノウハウを活かして、かつてないほど能力が高まっています。
その蓄積してきた能力で、かつてないほど世の中に貢献できるのです。
それを裏付けるように、ビジネス書等、ノンフィクション系の著者は、40歳前後から本を出し始める人が非常に多いです。
逆に、20代でこうしたジャンルで本を出せる人はあまりいません。
スポーツ選手へのおかしなコンプレックスなどは持つ必要はないのですね。
だから35歳で転職市場での価値が下がるというのも、考えて見ればおかしな事。
あなたの能力とは関係がありません。
また、ビジネスパーソンはは活躍期間が長いです。
例えば,セミナー講師として活躍する70歳代の人は、珍しくありません。
中には、年間100講演以上をこなし続けている方もいます。
ただ、残念ながら日本の企業文化では、せっかく蓄積した40代の高い能力を、
会社内では活かしきれない構造になっているのも事実。
そこで、「メディアによる情報発信」です。
すでにソーシャルメディアなど、昔からは考えられない手軽さで自分のメディアを持ち、
情報発信ができる時代。
その中でもやはり最高峰は、書籍を商業出版し、著者になることですね。
今日のまとめです。
ビジネスパーソンは、40歳を超えてからが円熟期。
ぜひピークを迎えたあなたのノウハウ・能力を活かし、世の中に有益な情報を
発信して行きましょう!