著者は物知りでなくても大丈夫です!
2013/09/13
こんにちは、樺木宏です。
「自分には本を書くなんてとても無理・・・」
という方は多いのですが、その理由の1つに、
「自分はあまり物知りでは無い」
と思っている事が挙げられます。
自分よりもこの分野に詳しい人が大勢いる、
という思いが、ためらう原因になるのですね。
でも実際は、物知りである必要は全くありません。
なぜなら、物知りと著者は全く違うからです。
物知りとは「知識」ですが、著者に求められるのは読者の問題を解決する力、すなわち「知恵」。
例え知っている範囲が狭くても、対象が特殊でも、
「その分野では自分の問題解決力は高い」
と思えれば、それで著者の資格は十分あるのですね。
あとは、その対象が大勢いるかどうか,だけの問題です。
そもそも、知識量の多さを誇る時代は過ぎ去っています。
物知りはデータが多いという事、これはネットに置き換えられていますね。
どんなに知識が豊富な人でも、いまやケータイ1つにかないません。
今後の社会で求められるのは、知識を知恵に変換し、問題解決できる人。
これが出来れば、たとえ約10年先に、脳の性能がコンピューターに追い越されたとしても、
活躍し続ける事ができる、と私は思います。
あなたはどの分野で、問題解決するのが得意な人でしょうか?
それを考え抜く事が、著者になる最短距離であり、将来の社会構造で活躍し続ける
方法だと思います。