"勘違い力"を磨くと、あなたのブランドが向上する
2013/12/27
こんにちは、樺木宏です。
世の中にはいろいろなビジネスパーソンがいますね。
・素晴らしい人なのに、くすぶっている人
・中身が無い人間なのに、虚飾だけでブランド力を誇示する人
などです。
本来は前者が世に出てしかるべきなのですが、残念なことに現実はそう単純ではありません。
実は私が「1冊目を初めて出す人を応援する」と謳っているのも、
こうした現状を変えたい、と思ってのこと。
このあたりは、こだわりがある所です。
さて、なぜこうした残念な差が生まれるのか?といえば、
「勘違い力」
の違いだと、私は考えています。
勘違いというと、ネガティブな響きがありますが、それだけではありません。
実はポジティブな面も多いのです。
なぜなら、人は今の自分へのイメージを先に変えると、
現状も後から変わるものだからです。
これは認知心理学系の本などでも良く書かれている、れっきとした裏付けのあることです。
例えば、自分の持っているノウハウは素晴らしいので世に出す価値がある、と確信していれば、
正しいかどうかは別として、その通りになりやすいですし、
逆に、せっかく素晴らしい実績やノウハウをもっているのに、あまり世に出す価値は無い、
と思っていれば、それもその通りになってしまいやすいのです。
つまり、勘違いしてでも、「これは良いものだ」と確信してることが大切なのですね。
実際、私のクライアントさんでも、セルフイメージが変わった瞬間、
企画が見違えるように変わることも多いのです。
いかがでしょうか?
日頃「勘違いしよう」などとは意識したことはないかも知れませんが、
これも著者のスキルの1つと考え、ぜひ一度試してみて下さい。