企画を弱める"依存心"のワナ
2014/02/14
こんにちは、樺木宏です。
出版企画を考えるとき、あなたは誰を思い浮かべているでしょうか?
読者を思い浮かべるべき、とは頭で分かっていても、
つい、師匠筋にあたる人であったり、同業のライバルであったり、
"自分が"良く思われたい人"
を思い浮かべてしまう人が多いのではないでしょうか。
これは、依存心です。
誰かに頼る気持ち=依存心、これは出版企画を考える上でかなりのマイナス。
例えば、想定読者がズレて読者不在の本になります。
読者からみたら、内容が高度かつ難解なので「自分には関係ない」となってしまいます。
これでは企画は通りませんね。
とはいえ、頭で分かっていても、感情がそう動いてしまうので、なかなか一筋縄ではいかないのです。
そこで、そんな場合に最適な名著をご紹介。
<a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=22443787" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">自分に気づく心理学/PHP研究所
<img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51R3YnC1PqL._SL160_.jpg" border="0" /></a>
¥500
Amazon.co.jp
心理学のトレンドから言えばやや古めに属するものですが、
昨今の過剰なポジティブシンキング系の方法論は、その場の気分を高めるには良いものの、
中長期的な何かに欠けている、という気がしている人には役立つ1冊です。
企画を通じて自分の殻を破りたい人の、ご参考になれば幸いです。