出版は"大きく考える"と上手くいく
2016/01/06
こんにちは、樺木宏です。
さて、あなたは今年はどのような目標を立てているでしょうか?
「初めての本を絶対出す!」
という方もいれば、
「ベストセラーを出したい」
という方もいると思います。
いずれも素晴らしい目標だと思いますが、あえて1つ注文を付けさせていただくなら、
「大きく考えましょう!」
ということになります。
どういうことかと言うと、
・初めての本を出そうと言う人であれば、1冊ではなく「3冊出版する」と考える
・ベストセラーも漠然と数万部ではなく「20万部越え」など具体的にする
といった事です。
なぜそうすると良いのか?と言えば、
明らかに情報へのアンテナの感度が上がり、ノウハウを受容できる受け皿が広がるからです。
自分の強みに気づきやすくもなりますし、世の中のトレンドにもより敏感にもなれるのです。
1冊でいいや、と思っていると、せっかく得たノウハウを中長期に渡って体得しようとせず、
すぐに忘れてしまうかも知れません。
ここを変えれば企画が通る、というとき、目標が大きければより柔軟になれる、ということも大きいです。
実際、私の知る著者さんで本を数年で10冊近く出している人は、例外なく最初から、
「本を出し続けることをビジネススタイルにする」
と決めている人が多いです。
そうした人はみるみるノウハウを体得し、人脈も広がり、自然と本を出し続ける環境が出来てきます。
逆に「1冊出せれば十分」という人で、出し続けている人も、ベストセラーになった人を私は知りません。
なので、「大きく考える」ことをお勧めしているのですね。
いかがでしょうか?
大きく考えて、あなたのブランド力をさらに高めて行きましょう。
ご参考になれば幸いです。