なぜ"諦めがいい人"は著者として上手くいくのか?
2017/04/20
こんにちは、樺木宏です。
さて、先週の記事では、「大量行動がコツ」という話をしました。
本を出しつつけている人は、例外なく行動力があります。
この事は、意外と見過ごされがちなポイントですから、
意識して行動するだけで、周囲と大きく差がついてくるものです。
ただし、頭では分かっていても、実際に行動するのはなかなか難しいこと。
というのも、どうしても人は「情」に左右されてしまうからです。
頭では「行動した方がよい」と分かっていても、
企画に愛着がわいて、なかなか次の企画に移れなかったり、
数社に断られただけで凹んだり。
こうした思いをした事が無い人は、いないのではないかと思います。
では、どうやって行動に移すのか?
多くの本を出し続けている著者たちは、どうやって乗り越えているのか?
が気になりますよね。
ここで役立つのは「手放す」ことです。
いい企画を思いつくときというのは、単に「考えはじめる」ということではなく、
むしろ「何かを諦めた」時なのです。
つまり、「前のアイデアを諦める」「前の企画にこだわることを終える」ことで初めて、
「次のより良い企画が始まる」
のですね。
柔軟に方向転換し、前の企画を踏まえて、さらに良い企画をつくっていく。
それが大量に行動し、本を出し続けるためのコツです。
ぜひ取り入れて、著者としてのギアを一段あげてみて下さい。