"確信"できれば、出版は上手くいく
2017/09/14
こんにちは、樺木宏です。
商業出版で本を出すというと、「特別な人がすること」というイメージがありますね。
錚々たる有名著者を思い浮かべてしまって、
「こんなふうに言いきってしまってよいものか」
と、ためらう気持ちも生まれがちです。
でもそのように躊躇することは、商業出版ではデメリットしかありません。
というのも、それは「弱気」に見えてしまうから。
その弱気は出版社にも伝わりますから、編集者も及び腰になってしまいます。
そういう意味で、商業出版の著者は、謙虚すぎると損をしますから、
「著者というキャラクターを演じる」
くらいのつもりで、ちょと違うテンションの方が上手くいくのです。
そうした心構えに加えて、じつは「姿勢」も大切です。
マドリッド自治州大学の心理学者ブリニョール博士らの研究によれば、
「背筋を伸ばした姿勢で書いた内容については、丸めた姿勢で書いた内容よりも、確信度が高い」
ということが分かっているそうです。
だから出版の企画を考えるとき、本を執筆するときは、
「姿勢を伸ばして書く」ことを心がけるだけで、内容もまた良くなってくるのですね。
いかがでしょうか?
ちょっとしたコツではありますが、心に作用することだけに、その効果は大きいですよ。
ぜひ試して見てください。