読書のモチベーションが湧かないときは?
2020/05/28
こんにちは、保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタントの樺木宏です。
さて、本を書こうとする人は、よい本をたくさん読むべき。
こんな言葉を聞いたことがあると思います。
ただ頭では分かっているのですが、どうしてもモチベーションが湧かないときだってあるでしょう。
そんなときは無理に本を読まなくてもよいのですが、
ちょっとした気の持ち方1つで、読書の意欲が湧いてくるとしたら、知っておきたいですよね。
それはどんな方法か?といえば、
「将来の読者のために読む」
と考えてみるのです。
自分のためではなく、読者のために。
今ではなく、将来のために。
そう考えることで、「本を読むべき理由」がけっこう根元のほうから変わります。
それまでは、
「こんな本読んでも、役に立つか分からない」
と思っていたとしても、
「将来、こういう人に相談を受けたとき役立ちそうだから、読んでおこう」
という風にかわります。
また、読書メモを取ることも増えるでしょう。
なにしろ今ではなく、将来のために読むのですから、
読みっぱなしでは忘れてしまう可能性が大。
そうならない為に、読書メモをとっておく習慣がつきやすいのですね。
結果、読書量が増え、メモのストックが増え、知識の量が格段に増えてきます。
著者としての企画の幅も増え、深みも増すことでしょう。
人のために読もうとすることで、結局自分にもリターンが返ってくるのですね。
読書の意欲が落ちたら、将来の読者のために読む。
ご参考になれば幸いです。