あえて休む、という選択肢も大切です
2020/12/17
こんにちは、保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
さて、あなたはすでに本を出していますか?
もちろん、という人もいるでしょうし、
まだこれから、という人も多いでしょう。
あなたがどちらに当てはまるにせよ、
出版企画を考え、出版社に提案し続ける、という行動には違いがありません。
そしてそれは時として、とてもストレスになります。
はじめて本を出すのであれば、出版企画を考えること自体がけっこう大変でしょうし、
すでに何冊も出していても、実はその労力はあまり変わらないものです。
たとえベストセラー著者といえども、考案のストレスから、
モチベーションが下がることはよくあるのです。
こんなときはどうするか?
「なにもしないで休む」
のがおすすめです。
商業出版だ、著者だといっても、結局本は読者とのコミュニケーション。
こちらが疲れていたり、気分がのらないのではれば、
良いコミュニケーションがとれるはずもありません。
こんなときは、無理せずに休む。
趣味でも、運動でも、ふとんをかぶって寝る、でもOK。
いったん商業出版から離れて充電することが、
遠回りのようでいて、実はよい本をつくる近道だったりします。
そしてやる気がもどってきたら、また再開すればいいじゃないですか。
いったん引くこともまた、ストレスマネジメントであり、著者としてのスキルです。
ご参考になれば幸いです。