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結局、諦めなかった人が著者になる

2013/06/06

こんにちは、樺木宏です。


今日の記事は、抽象的な話ですが、とても大切。

なぜかといえば、「アタマで分かっても、行動できない」の

が人間だからです。

これは著者といえど例外ではありません。

という事で、少し辛口の内容になっていますが、「良薬は口に苦し」ということで、お付き合い下さい。


さて、「結局、諦めなかった人が著者になる」といいきれるのはなぜか?

それは多くの場合、私よりもご本人が先に諦めるケースが、圧倒的に多いからなのです。

それも、客観的に見て正しい判断というより、主観的・感情的なものがほとんどです。

逆に、諦めないで継続しているかたは、上手くタイミングが来た時に、その上昇気流に

乗って著者デビューしているのですね。


これは、例えて言えばサーフィンで波を待っている時に似ています。

今自分が乗りたいと思っても、市場という波に合わせない事には仕方がありません。

しばらく良い波が来ないからといって、サーフィンをやめてしまう人がいたら、あなたはどう思いますか?

もしくは、一回目の波に上手く乗れなかったから、自分は当分波に乗れない、と判断する

人がいたらどうでしょう?

ちょっとそれは違うのではないか?と思うのではないでしょうか。

諦めないで乗り続ければ、あなたに適した良い波がいずれ来ます。

もしくは、コツを掴んで乗る技術時代も上達するでしょう。

諦めない人が波に乗れるようになるのと全く同じで、

結局、諦めない人が著者になるのです。


これは私の主観というより、実際の著者デビュー事例に基づいたデータです。

昨年春からはじめた、藤井孝一さんとの出版支援では、1年ちょっとで21冊の出版が

決まりました。

・これら21案件全ての事情と経緯のデータ、

・私が仕事をした全ての編集者の意見、

・複数の同業の出版プロデューサーとの情報交換、

・私が今まで読んだ書籍全ての知見、

を総合すると、やはり

結局、諦め無い人が著者になっています


藤井孝一さんも、本田健さんも、神田昌典さんも、皆何度も無名の時代は

企画を却下されています。

それも、一度や二度ではありません。

その回数に比べたら、私の支援した著者の平均の方が、ずっと早く企画が通っているほどです。

さらに言えば、ベストセラー著者になっても、企画は何度も却下されるのです。

皆さん誰もが知っている著者でも、今でも何度も却下されています。

このことは、出版企画塾でもお伝えしていますので、知識としてはすでに分かっていることと思います。

しかし、残念ながら、実行出来ている人は少ないですね。


提案が1回通らなかったから、企画をつくるのを止めた方。

企画のブラッシュアップがつらく、途中で諦めてしまった方。

先延ばしにしているうちに、モチベーション自体が下がってしまった方。


こうした方に、再度この言葉を贈って今日の記事を締めたいと思います。

「結局、諦めない人が著者になっています」

 

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