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アイデアが"ひらめく"ために必要な、たった1つのこと

2018/11/01

こんにちは、保護ねこ9匹と暮らす出版コンサルタントの、樺木宏です。


アイデア1つで、本がだせてしまうのが商業出版。

全国にあなたの名前が書かれた本が書店に並び、

ブランド力や集客力が高まる上に、印税までもらえるのですから、

いいアイデアを思いつきたいですよね。


でも、そうは言っても、

「なかなか思いつかないよ」

という声も聞こえてきそうです。

その気持ちは、よく分かります。

一方で、どんどんアイデアを思いつき、本を出し続けている人もいます。

こちらの気持ちも、私はわかります


その差を分けるのは、何なのでしょうか?


実は、誰もが知っていて、単純なこと。

それは、

「モヤモヤ」

することです。

これを避けないことが、よいアイデアを思いつくためには、

絶対に欠かせません。


他の仕事に置き換えてみると、わかりやすいと思います。

例えば、あなたの仕事の新商品開発。

「モヤモヤ」せずに、

らくらくベストなアイデアが浮かんできて、

誰からもなんのツッコミみいれられず、

そのまま商品にGOサインがでて、

しかも大ヒット。


・・・こんなことがあったでしょうか?

ないですよね。


こんなことは誰もが知っていることですが、

不思議なことに、こと「自分の本を出す」ことになると、

そうした知識や経験が、どこかにいってしまいがちなのです。


最初に思いついたアイデアをなかなか手放せないのは、モヤモヤに逆戻りするのがイヤだからです。

企画のブラッシュアップがおっくうなのも、モヤモヤするのが不快だからです。

その結果が、実績もノウハウも持っているのに「いつかは本を出したい暦3年以上」という人が、

これほど多い現状なのですね。

ということは、逆にいえば、「モヤモヤ」という状態を、

乗り越える方法があればよい、ということ。


これにはいろいろな方法があるでしょう。

意思が強い人なら、強引にモヤモヤする時間をつくるのもよいでしょう。

それはちょっと辛いという人なら、スキマ時間をつかって、

例えば歩いている時にモヤモヤ考える、というのも効果的です。

あるいは、筋トレのジムに通う人の理由と同じく、

「そうしなければいけないように、スケジュールに入れてしまう」

のもありですね。

私にコンサルの依頼を申し込んでいただくかたは、この動機も大きいようです。


やりかたは人それぞれ。

1つ言えるのは、「モヤモヤ」を避けてしまっては、よいアイデアは出ない。

だからそれを、習慣に取り込んでしまうことですね。

それが習慣になってしまえば、もう大丈夫。

いくらでもアイデアを思いつく、土壌ができたといえるでしょう。


あなたの人生を変えるアイデアが浮かぶための、ご参考になれば幸いです。

 

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