ラクに書くためのたった1のヒント
2013/05/30
こんにちは、樺木宏です。
「執筆」と聞いて、あなたはどんな言葉を思い浮かべますか?
きっと、「つらい」とか「大変」などのネガティブな言葉が、浮かぶ人が多いと思います。
小学校の読書感想文とか、結構大変でしたよね?
あんな感じをイメージする人が多いように思います。
実際、せっかく出版が決まっても、書くのが大変なばかりにずるずると伸びてしまい、
なかにはそのまま出版が中止に・・・という残念なこともあり得ます。
そうした事態は、ぜひ避けたいですね。
私は、書くのが大変なのは、机にしがみついているからだ、と思います。
机にしがみついても、書けない。
ならばいっそ、しがみつくのをやめてしまいましょう。
そういうと、書くには机で作業する必要があるじゃないか、と言われそうですが、実はそれだけではありません。
というのも、書くこと自体は確かに机や、それに近い場所で行う必要があると思いますが、
「何を書くか考える」ことは、いつでもどこでも出来るのですね。
さらに言えば、体が適度に動いているときの方が、より脳が活性化するのです。
このことを脳内物質で言えば、
「セロトニン」の分泌ということになります。
このセロトニンは脳のリラックスとコントロールを司るため、アイデアなどが出やすい。
逆に言えば、机にしがみついているから、脳が活性化しない、つまり書くのが辛いのですね。
もちろんベテラン著者でも、書くというのは大変なのですが、
やり方次第で、ずっとラクになるのも執筆というもの。
こうした情報を知っているだけで、気持ちがグッと楽になりますね。
あなたも、机にしがみつくのをやめ、ラクに本を書き上げて下さいね。