2021年、"本を書く"ということ
2021/01/21
こんにちは、保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
さて、この記事を書いている現在、東京では新型コロナウイルスによる、緊急事態宣言のまっただ中。
外出が減ると、書店に行く人も減りますから、本の売れ行きにも悪影響がある今日このごろ。
しかも当面の間は「withコロナ」でしょうから、先行きもあまり明るくないのが実情です。
では、本を書くこと、著者になることも、今後あまり価値がなくなるのか?
というと、むしろその逆。
これから先、著者であることは、ますます大きな付加価値を生む時代になってくるでしょう。
なぜなら、「書く」ことは、もはや特殊なスキルではなく、
社会人として活動し、ビジネスパーソンとして稼いでいく上で、
すでに「必須のスキル」になっているからです。
たとえば私たちは、
人とコミュニケーションをとろうと思ったら、メールやSNSを「書き」ます。
多くの人に情報発信をしようと思ったら、ブログを「書き」ます。
お金を稼ごと思ったら、集客のためにセールレターやコピーを「書き」ます。
このように、書くことの重要性は今後ますます高まることこそあれ、下がることなどあり得ません。
言い換えれば「書けない人」は、
コミュニケーションでもお金でも、
ポテンシャルを活かすことができなくなってくる。
活躍が大きく制限されてしまう。
そんな時代に、すでになってしまっているのですね。
そうした中、商業出版で、本を出すことは、
書くというスキルに磨きをかけるだけでなく、
価値あるテーマを書いているプロ、という信頼まで得られます。
出版企画を考えていく中で、
「自分の中で、もっとも世の中に付加価値を与えられるテーマは何か?」
を徹底的に掘り下げないと、出版社に企画を通すことはおぼつかないからです。
あなたの中でもっとも価値があるテーマを見つけることができるのですね。
「書くこと」があたり前なった時代の中、
抜きんでる人と、そうでない人の差がさらに開いてしまう時代、
2021年は、本を書くことを通じて、あなたの付加価値をさらに高めていきましょう!