行動し続ければ、出版できる3つの理由
2013/11/29
こんにちは、樺木宏です。
「どうやったら商業出版できるか?」という質問を受けることは多いです。
そういう場合私は、
「行動し続ければ、結果は出ます」
と答えるようにしています。
たとえ今自信がなくても、実績が少なくても、です。
なぜなら、それには3つの理由があるからです。
1つには、企画力がついてくるから。
2つ目は回数が増えれば、単純に確率が増すから。
3つ目は、周りが応援するからです。
まず1つ目ですが、企画力がついてきます。
なぜなら、「企画が通らない方法がまた1つ体得できた」事になるからです。
知識は使って初めて体得できるもの。
いくら出版企画セミナーで知識を得ても、繰り返し使って行かなければ身に付きません。
逆に、使って行けば、例え企画が通らないことが合っても、本当の企画力が身に付いていくものです。
次に2つ目。提案回数が増えれば、比例して出版の確率があがるからです。
それというのも、編集者の数だけストライクゾーンは微妙に違っているもの。
過去ベストセラーになった本が、何十社も断られている、という話は珍しくありません。
100万部を超えたベストセラーでも、最初は何回も断られた、という話はザラです。
だからこそ単純に、数をこなして行けば、可能性は高まるのです。
そして3つ目、周りの応援です。
熱意は伝わり、伝搬します。
それは編集者に影響を与えますし、私も同様です。
例えば、私は預かった企画は、必ず複数の出版社に提案しています。
そうすると、編集者も覚えているもので、別の企画を持っていくと、
「あのときの、こういう企画の人ですね」という話になります。
接触回数の増加が、好意や安心感につながり、採用に影響する事もよくあるのです。
逆に、行動していない人だと、熱意もあまり伝わってきません。
そうなると、上記のような追い風は吹いてこないのですね。
いかがでしょうか?
結論はシンプルです。
「行動し続ければ、結果は出ます。
皆さんの指針として、ご参考にしてみて下さいね。