マラソンのようにインプットすれば、勝手に良い企画になる
2014/01/07
こんにちは、樺木宏です。
さて、本を出し続けたい、と思うのは著者ならば誰しも同じです。
そして良い本を書く為には、読書やセミナーなど、良いインプットを継続することが大切。
これはだれもが分かっている事なのですが、
実際は、それを実現出来る著者と、そうでない著者に別れてしまうのも事実です。
なぜそのような違いが生まれてしまうのか?
それは、
「インプットは、短距離走ではなく長距離走」
と言うことを、あまり意識していないからだと思います。
1冊出せればそれでよい、という短距離ならば、"息を止めてひたすら頑張る"でも良いのですが、
実際は、本は出し続けたいもの。
マルコム・グラッドウェルの「1万時間の法則」によれば、
「世界で通用する人間に共通するのは、一万時間の練習を続けている事」。
つまりマラソンなのですから、短距離走のつもりでは息が続きません。
なのに、感情に逆らって、ストレスを感じながら頑張ると、どうしてもやる気の波がおきてしまう。
やる気が下がった先には、挫折もありえます。
そうではなく、時には水分を補給し、コンディショニングしながらペース配分をする必要があります。
・少しペースを落としてでも、確実にコツコツ前に進む
・もう少しやりたい、くらいであえて止める
・ペースの目安になる集団に参加してみる
などなど、です。
その先には、今はまだ見えない成長の境地が待っています。
その為にも、マラソンのように、インプットし続ける。
ぜひあなたも、ペース配分をしつつ、良い企画を量産し続けてください。