本を出し続ける人の、売れる企画を考える環境づくり
2014/11/26
こんにちは、樺木宏です。
さて、本を出し続けるクライアントさんが増えてきて、
多い方では10冊に手が届こうか、という方もちらほらいます。
そうなってくると、企画力も高まっていて、
「一緒に企画を考える」
というスタンスで、おつきあいする方も増えてきました。
こうした著者さんは、特に気張らずとも自然に「本を出し続ける状態」になっていることが多いです。
なぜそういう状態になれるかと言うと、
・企画を考えることのストレスが軽減される
・企画を考えることが習慣になりやすい
・企画の質が上がりやすい
からだと考えています。
ストレスが軽減されるというのは、一人で企画を考えていると、なかなか企画が進まない場合でも、
それにいつでもアドバイスをもらえる環境であれば、
「とり合えず送ってみて、返信を見てまた考えよう」
という風に、ハードルが下がります。
なので結果的に、より多く行動することにつながりやすいのですね。
習慣について言えば、商業出版やブランディグというのは、
今すぐやらなければ明日困る、というものではありません。
なので、ついつい、先送りにしてしまいがち。
でも相談相手がいると、いつ頃までに送らなければ行けない、という必要性が生まれやすいですから、
行動を後押しされることになるのです。
質に関しては、企画は1人で考えるよりも、アイデアを出し合ったり、フィードバックをもらったりした方が、
明らかに質が高まります。
それは自分の考えを口に出して言うことで、自分自身が気付きを得る、という事もありますし、
多面的に検討されることでより本質に迫ったり、より良い表現にたどり着いたりするからなのですね。
そういうメリットがあるので、企画を気軽に相談しあえる著者さんは、
本を出し続けているのだと考えています。
あなたが本を出し続けるための、ご参考になれば幸いです。