何歳になっても新しいアイデアを出し続ける秘策
2019/11/28
こんにちは、保護ねこ9匹と暮らす出版コンサルタントの、樺木宏です。
さて、人生100年時代とも言われる昨今、
著者としても長く活躍し続けたいものですね。
そのためにも大切になってくるのが、いつまでもアイデアを出し続けること。
ひと昔前でしたら、人間の脳は加齢と共に衰えるだけ、
などと誤った説がまことしやかに語られていましたが、今はむしろ逆。
「ニューロン(神経細胞)新生」といって、まったく新しい脳細胞が生産されることが
分かってきていますし、
別々の知識を結びつける能力は、むしろ中年以降から高まってくる、
ということも分かってきています。
俗に「オヤジギャグ」という言葉がありますが、
知識を結びつけてアイデアを生み出す能力が高まってくるあまり、
ついしょうもないギャグを言いたくなってしまう、
と考えれば、実に脳科学的だといえるのではないでしょうか(笑)
それはさておき、私たちのはいつまでもアイデアを出し続けることができるし、
その能力は加齢と共に人生後半でむしろ高まってくる、
というのが大事なところですね。
ただ、いくらそのポテンシャルがあっても、
それを引き出す具体的な方法がなければ、絵に描いた餅。
そこで、何歳になっても新しいアイデアを出し続ける秘策が2つあります。
それは、
1,3日以上、間を置いて考える
2,繰り返し何度も考える
というシンプルなもの。
なぜこれが有効かというと、
人間の脳は以前考えたことに、どうしても引っ張られてしまい、
1つのアイデアで満足してしまいがちだからです。
そうなると、たまたま最初に思いついた案しか、形にできないことになってしまいます。
それでは量も質も、上がりませんね。
しかし3日以上、間を置いて考えることで、変わってきます。
いい具合に「忘れる」ことができるので、古いアイデアに引っ張られることなく、
次々と新しい案を生み出しやすくなるのです。
いかがでしょうか。
まだまだ先の長い人生、質の高いアイデアを、量多く出し続けるポテンシャルが、
あなたにはあります。
それを活かさない手はないですね。
ますます活躍し続けていただくための、ご参考になれば幸いです。