あなたが書くべき本のテーマは、こうやって見つける
2021/07/01
こんにちは、保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。 さて、本を出すって、一般にはけっこう大変だと思われていますよね。 実際その通りでもあるのですが、 本を出した当人は、けっこう「当たり前」だと思っていることが多いです。 いいかえると、 「詳しいのが当然だ」と感じるくらい生活に溶け込んでいるからこそ、 本を出せるということでしょう。 自然と多くの時間とエネルギーを費やし、 そのことを苦とも思わない専門領域。 つまり、好きなこと。 それが、著者としてあなたが書くべき本のテーマ、ということです。 ただ、そうはいっても、そこは商業出版。 おなじように詳しい人は、世の中にけっこういます。 そこで大事になってくるのは、 「いつ出すか」 という時間の感覚です。 というのも、同じ内容の本を今出すのと、3年前に出すのと、3年後に出すのとでは、 結果が全く違ってくるからです。 早すぎても世の中がついてこれないし、 かといって遅くては、その他大勢の著者に埋もれてしまうもの。 でも、 「ちょうと、これから来る!」 というタイミングを見計らって、 先駆けて出すことができたなら、 「その道の第一人者」 というポジションを得ることだってできます。 つまりあなたは、 ・自然と多くの時間とエネルギーを費やし、そのことを苦とも思わない専門領域。 と、 ・「ちょうと、これから来る!」というタイミングを見計らって、先駆けて出すこと の接点で、本を出すのがベストなのです。 これが、あなたが著者として出すべき本のテーマの見つけ方であり、 ブランディングとポジショニングの"コツ"。 ご参考になれば幸いです。