あなたを批判するチームをつくった方が良い!?
2013/06/04
こんにちは、樺木宏です。
さて、今日シェアしたいノウハウは、「批判」について。
出来れば批判などされたくないですよね?
私はそうですし、それはあなたも同じかと思います。
でもこと「企画」に関しては、批判がとても有益なシーンが多いのです。
それを裏付けるかのように、ベストセラーを何冊も出しているような著者は、
自分の「ブレーン」ともいうべき、チームを持っています。
そこでは、忌憚の無い意見が交わされ、たとえ有名著者といえども容赦なくダメ出しされます。
なぜこんな事をしているかというと、その理由は3つあります。
1つは、やはり自分の事は、自分では見えにくいから。
傍から見れば明らかな強みでも、死角にはいって本人は自覚できない、なんてことはしょっちゅうです。
2つ目は、情報収集の「量」が単純に増えるから。
一人で本やWeb、新聞インプットにいそしむより、それらを持ち寄ってシェアしたほうが
圧倒的に効率がよいですね。
3つ目は、発想の角度が違うから。
同じような趣味志向の人ばかり集めてもあまり変わりませんが、
まったく違う考え方を持つ人があつまれば、多くの視点から見ることが出来、
立体的に深堀できますね。
ここで大切なことは、「忌憚の無い意見交換」ということ。
上下関係があったりしては、効果も半減。
自分自身のカベを破り、質の高いコンテンツをつくり続けたい方の、
ヒントになれば嬉しいです。