よい本を出そうと思ったら、よい本を読む
2022/06/09
こんにちは。
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
「自分の本を出版したいな...」
と思う人は多いですよね。
でも、それを実行に移す人は、あまり多くないようです。
思うに「商業出版」や「著者」という言葉の響きから、
高い壁のようなイメージしてしまっている人が多いのでしょう。
でも実際は、そんなに大変なことではありません。
確かに片手間で簡単に出来ることではありませんが、
多くの人が登れるハードルの高さだと思います。
私がイメージする商業出版は、
「階段を1歩づつ上っていく」
ようなものです。
いきなり壁をよじ登るのは大変ですが、
階段があれば、誰でもてっぺんまで登ることができます。
つまり、誰でもその階段さえあれば、商業出版で本を出せるのです。
では具体的にどうするか?
ということですが、
最初の一歩は低いほどよいでしょう。
私のおすすめは、
「まずは良い本を読む」ことです。
腕の良い料理人でも、繁昌する店をつくろうと思ったら、
すでに行列ができている店をリサーチしますよね。
それと同じです。
良い本を書こうと思ったら、良い本を読む。
別にハードルは高くないですし、むしろ誰にでもできる第一歩です。
でも、そうやって行動していくと、
自分の中の何かが、少しずつ変わってきます。
出版についても、見えてくる景色も変わってくるでしょう。
そしていつのまにか、
「出版できそうだな」
という気持ちにもなってくるもの。
商業出版で本を出そうと思ったら、
小さく一歩を踏み出すことが、確実な方法ですよ。
ご参考になれば幸いです。