ここは押さえたい、著者の情報収集法
2013/07/04
こんにちは、樺木宏です。
出版業界では昔から、
「良い本を書くには、たくさん本を読め」
といいます。
効率の良いインプットは、著者の力を高めてくれるのですね。
情報収集を大きく2つに分けると、
「1次情報」と「2次情報」の2つに分けられます。
「1次情報」というのは「体験」です。
自分自身が直接経験したこと、発見したこと。そしてそれは現場にあります。
出向く、インタビューする、写真をとる、メモをとる・・・・
あなたの専門分野であれば、すでに相当量の情報を持っているでしょう。
「2次情報」は「伝聞」です。
必要な情報を集め、効率良く取り入れるスキルが求められます。
また現代は情報が溢れていますから、取捨選択し、不要なものを取り入れないのも技術です。
書籍、雑誌、新聞などの紙媒体。
そして検索エンジンやソーシャルメディアなどのWeb媒体。
量が多い反面、質に関しては玉石混交で、見分ける目が必要です。
ここでは、関心のアンテナを立てて、効率良く情報収集したいものです。
一度に体系立ててその分野をマスターしてしまいたいのであれば、もっとも効率が良いのは
「書籍」です。10冊も読めば、一通りの流れはつかめます。
この「1次情報」と「2次情報」をバランスよく取り入れて行くことが、
あなたの著者力アップに繋がります。
やや抽象的な話になりましたが、情報収集の全体像を、俯瞰で見れたと思います。
あなたの情報収集に、もれているところがなかったか、重複しているところがなかったか、
チェックしてみて下さいね。