35歳からのストリートスマートのすすめ
2014/02/12
こんにちは、樺木宏です。
さて、35歳というと、なにやら意気消沈というか、一種の諦めのようなイメージがないでしょうか。
かつて私がサラリーマンだった時代に、よく周囲に感じました。
曰く、
「もう転職も難しいし・・・」
「家のローンや、子どもの教育費も額が増えてきたし・・・」
「会社内での先も見えたし・・・」
的な空気です。
今の立場からこうした過去を振り返ると、非常にナンセンスかつ、勿体ないと思います。
なぜなら、35歳からが、ビジネスパーソンとして最も旬な時期に入っていく入り口だからです。
信用上欠かせない実績や、積み上げたノウハウ。
そして幅広い人脈や、豊富な人生経験。
これらは累積するものなので、時間を書けて積み上げるほど、
より価値が高い人材になっていくのですね。
だから、35歳未満でビジネス書を出している著者はほとんどいません。
本を書いたり、起業したり、会社枠を超えたところで活躍する人にとっては、
まさにこれから、という充実した時期なのです。
にもかかわらず、今の日本では終身雇用の採用基準が中途半端に残っているせいか、
先述したような、残念な勘違いが多い。
例えば著者などは、35歳ではまだ非常に若い方の部類ですし、
低年齢化したとはいえ、起業家にしてもそうです。
だからもう遅いどころか、本当にこれからスタート、なのですね。
そして大事な事は、これは社内の評価による役職や、世間体には何の関係もない、と言う事です。
学歴や役職といった肩書き等、社会的にカッコいい"ラベル"に関係なく、
"社会に貢献し対価として現金をつかむチカラ"はあなたの中に眠っています。
だから意気消沈などせず、世間体も常識も関係なく、
35歳から新鮮な気持ちで大活躍して欲しい。
これが私の考える、35歳からのストリートスマートのすすめ、です。
本当に大事なのは、出版そのものではなく、みずからの実績・経験・ノウハウを棚卸しして、
これから社会にどう貢献すれば、もっともリターンが得られるかを見つけ出す事。
それを考え、形にしていきたいですね。