リモートワークで集中力や生産性の低下を感じたら?
2020/05/14
こんにちは、保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタントの樺木宏です。
さて、緊急事態宣言を受けて、日本でも在宅でリモートワークが増えましたね。
元々本を書こうという人は、リモートワークの環境にも慣れている人が多いように思います。
ただここまで長期化して、外出が一切できないとなってくると、また話は別。
集中力の維持や生産性の低下に困ってくる人も多いのではないでしょうか。
かくいう私も、10年前にサラリーマンを辞めて起業したころ、
出勤する必要が無くなって、働くペースをつくるのに苦戦したことが想い出されます。
そこで今回は、私がやっている集中力アップの工夫をいくつかシェアしたいと思います。
まず1つ目は、「環境音」です。
集中というと、静かなほうがいいというイメージがありますが、
実は多少雑音があるほうが、集中力が増すという研究もあります。
神経を1点集中するような場合は例外、という論文もあるようですが、
一般的には、ある程度雑音があったほうが、私たちの生産性はアップすることが知られています。
ということで、私がおすすめの「環境音」のWebサービスが下記です。
https://noises.online/
いろいろなサイト、アプリを試してきましたが、
このサイトの音源は、頭1つ抜けている印象です。
音にはあまり詳しくない私でも、臨場感がまったく違うのが分かります。
音源の種類も豊富で、カスタマイズや保存もできるので、
飽きにくいですし、あなたにピッタリの環境音が見つかるでしょう。
しかも無料ですから、試さない手はないですね。
なお私が気に入っているのは、「Coffee House」という、カフェの音。
ほんとうにカフェにいるような臨場感、一度お試しください。
2つ目は、「タイマー」です。
私たちの集中力は、それほど長く続かないことが知られています。
諸説ありますが、最長でも40〜50分程度、と言われているようです。
ですので、気が乗ったときには、ついつい長くやり過ぎてしまい、
後半集中力が切れてしまって生産性が下がる。
あるいは、気が乗らないときでも、ダラダラやってしまい、
メリハリがなくで生産性が下がる。
こんなことになりがちなのですね。
そうならない為にも、タイマーで短く時間を区切って、
強制的にリフレッシュする時間をつくる、というのがおすすめです。
「ポモドーロ・テクニック」という呼び方でも最近は知られてきましたが、
たとえば25分仕事して、5分休む。これを1セットとしてくり返していくイメージです。
ということで私がつかっているのは、「Be Focused」というアプリです。
https://bit.ly/3bfHb4F
iPhoneやMacで専用アプリがあり、無料版もあるので気軽に試せます。
最初のうちは、「あれ、ここで中断か」と思うのですが、
あとで振り返ってみると、集中力を一定レベルでキープし続けていた自分に気づくことと思います。
今回は、2つのコツをシェアさせていただきました。
リモートワークで集中力の維持や生産性の低下を感じたら、試してみてください。
ご参考になれば幸いです。