電子出版がなかなか来なくても、備えは必要です
2013/06/20
こんにちは、樺木宏です。
さて、来る、来る、といわれてなかなかブレイクが来ないのが電子出版。
2、3年前は黒船来航、とばかりに危機感を募らせていた人も多かったですね。
でも「電子出版はやっぱり来ないね。まだまだ安心」
などと言っているアナログ思考の人が、身の回りにいませんか?
さすがにそこまで思考停止の人はなかなかいないと思いますが・・・
もちろん、電子出版が来ないといっても、著者としては今から備えておきましょう。
というのも「マス→ソーシャル」「アナログ→デジタル」の流れは止められないからです。
皆が利用するメディアがたまたま電子書籍という形を取らなくても、それに相当する
デジタルメディアに比重が移っていくのは確実。
仮に電子出版がこないとしても、単にパッケージの形が想定とちがうだけ、という問題です。
例えば、音楽業界でCDがダウンロードに移行した際も、アルバムという形式が少なくなり、
1曲が単品販売されるようなパッケージの変化が起こりました。
出版の場合も、それに相当する変化が起こるでしょう。
それが仮に電子出版で無かったとしても、変化が起こる事には変わりがないのです。
必要以上に慌てる必要はありませんが、紙の本を出したからもう安心、でもありません。
将来を見越してブランディグを考えていきたいですね。
ちなみに最良の準備は、紙の本を出版してファンを獲得し、それをメールアドレスなどの形で
保有しておくことですが、それ以外にも私は下記のサービスをご提供しています。
・amazon Kindle、Apple iTunesStore、楽天Koboなどに自動エントリーされる電子出版プラットフォームへの執筆斡旋
・東証1部上場企業が運営する、電子マガジンプラットフォームへの執筆斡旋
いずれも著者は費用負担ゼロ、もちろん印税をお支払いするスタイルです。
将来への備えとして、あるいは紙の本を書く前のウォームアップとして、関心がある方はお問い合わせ下さいね。