押さえておきたいPREP法とは?
2015/12/16
こんにちは、樺木宏です。
さて、今回お伝えしたいのは「PREP法」です。
これはどういうものかと言いますと、
P)Point = 結論 R)Reason = 理由 E)Example = 事例 P)Point = 結論
という順番で書く、という1種の「型」ですね。
これは文章だけでなく、例えばエレベーターに乗っている短時間で相手を説得する、
いわゆる「エレベーターピッチ」と言われる話し方などでも、語られていたりします。
さて、なぜこのPREP法を押さえておきたいかというと、
「最小の文章で、編集者に内容を伝え、しかも説得できるから」
です。
特に文章の量はつい多く盛ってしまいがちですが、
それだと肝心の伝えたい内容が埋もれてしまい、書き手の自己満足のわりには、
相手には全く届いていない、ということが起こってしまう。
そうならない為にも、客観的に「型」に当てはめることが、とても有効なのです。
またこの「型」を使うことで、自分の主張もチェックしやすくなります。
これ以上なくシンプルな形ですから、結論と理由がうまく合っていないとすぐ分かります。
また、事例が適切でなかったり、説得力が無い事もすぐ見えてしまいます。
このように、自己チェックするには、うってつけの方法なのですね。
いかがでしょうか?
PREP法をぜひ活用して、あなたの企画をさらに良いものにしてみて下さい。
ご参考になれば幸いです。