HOME > 出版ノウハウ無料公開ブログ > 「原稿執筆」について

出版ノウハウ無料公開ブログ

「原稿執筆」について

2013/10/30文章力に自信が無くても「書ける」と思えるコツ


こんにちは、樺木宏です。

さて、出版セミナーなどでよく頂く質問に、

「文章に自信がないのですが、大丈夫でしょうか?」

というものがあります。

この記事を読んで頂いている皆さんの中にも、同じ迷いを持っている人が

いるのではないでしょうか?


結論から言えば、「大丈夫」です。

なぜかと言うと、

・小説では無いので、名文を書く必要はない

・ノウハウの中身で勝負なのでだからノウハウが分かりやすく伝われば良い

・書けなければ、ライターに頼むのも普通にOK

・分かりやすく伝わる文章には、型があり、真似れば良い

という理由がある為です。


最初の3つは知っているだけで気が軽くなる話だと思います。

ライターの起用についても、ビジネス書などのノンフィクションの世界では、

皆さんが想像するよりもかなり一般的です。


ちょっと説明が必要なのは最後の分かりやすく伝わる文章の「型」ですね。

これについては、

「PREP法」というものがあります。

P・・Point(結論)
R・・Reason(理由)
E・・Example(事例)
P・・Point(結論)


この型をマネて書けば、文章の構成に悩む必要はないのです。

マネて書いていくうちに慣れてきて、自然と分かりやすい文章が書けるようになります。

また、事例が先に来ると臨場感が出てきて、読者がイメージ出来ますので、

柔軟に活用していけばよいと思います。


いかがでしょうか?

名文を書く必要は一切ないですし、マネても、頼んでも良いのですね。

気が軽くなる為の、ご参考になれば幸いです。

 

2013/10/07原稿が先か、企画書が先か?

こんにちは、樺木宏です。

さて、商業出版しようと思ったとき、

「まず原稿を書こう」

と考えている方はいませんか?

結論からいいますと、

「A4で2〜3枚の企画書が先」です。


というのも、企画の成否は

「コンセプトで決まる」からです。

コンセプトとはつまり、「誰に」「何を」書くのか、という事。

これがチェックされるのは編集会議です。

そしてその場では原稿が全部読まれるのでは無く、企画書ベースで検討されます。

だから、企画書を先に書く必要があるのですね。


また、原稿を先に書く事には、デメリットもあります。

出版社からコンセプトを変えて欲しい、といわれる事は日常茶飯事。

しかし原稿が先に書き上がっていたら、どうでしょうか?

これを後で変えるという事は、目次を変えるという事になってしまいます。

つまり、原稿はかなりの部分が書き直しになる可能性が高いのですね。

これは大きなストレスです。

結果、書き直したくないので、方向転換を断る→企画が採用されない、

という悪循環が生まれるのです。


苦労して原稿を書いた事が逆に足かせとなり、出版決定が遠のいてしまう、

というのでは本末転倒ですね。

 

2013/06/10考える、書く、のストレスが激減するたった1つのコツ

こんにちは、樺木宏です。

「企画を考えるとき、頭がモヤモヤして混乱してしまう・・・」

「執筆しようとするが、ストレスが凄い・・・」

こんな事はないでしょうか?

商業出版にチャレンジすると、こんな風に詰まってしまうシーンがよくあります。


考えてみれば、世の中の著者に張り合って売れる企画を考える、などということは、

普通したことがなくて当然ですし、

10万字もの文章を1つのテーマについて一気に書く、というのも普通は一生ない出来事でしょう。

そう考えますと、先に上げたような悩みがあるのは、当然ですね。


具体的なノウハウはいろいろとありますが、ここでお伝えしたいのはただ1点。

それは、

「作業を分けるだけで、ストレスは激減し、質が飛躍的に上がる」

ということ。

分けるとは、考案の工程、執筆のプロセスを、細く細分化して、順序良く行うということです。


なぜこれがそんなにも効果的かと言うと、

人間の脳は、いくつもの処理を同時に行うように向いていないから。

パソコンに例えると、記憶する領域=ハードディスクの容量は結構あるのですが、

目先の処理を行う領域=メモリーは少ないのです。

だから、順序良く1つの事に集中していくと、とても効率よく脳を使えるのですね。

具体的な方法としては、

「やらないことを決める」

ということです。


一般の生活で言えば、風呂とごはん、いっしょにしたら大変ですよね。

でもこんな非効率的なことが、企画考案や執筆では普通に行ってしまいがち。

執筆で言えば、

「より良い文章表現を考えながら、前後の文脈に配慮しつつ、誤字脱字がないか目を配りながら、各項目の量のバランスもとりながら・・・」

みたいな事をする人が、とても多いのです。

これは企画考案でも同じです。


これでは、いくら優れたノウハウがあっても、書けませんね。


やるべきは、「分ける」ことだけ。

単純なことですが、やるとやらないとでは雲泥の差です。

効率が俄然よくなり、ストレスも軽減。

質が高くなりつつ、スピードは上がる、という良いことづくめ。


今出版にチャレンジしている人の、ご参考になれば幸いです。

 

2013/06/07書くストレスと無縁になる、古くて新しい意外な方法とは?


こんにちは、樺木宏です。


本を出したい人、すでに出した人にとって、意外と大きなハードルが、

「書く」と言う事。

ブログ程度ならいくらでも書けても、本となると勝手が違ってきます。

なにしろ1つのテーマだけで約10万字も書かなければいけないのです。

このような技術は義務教育では教えませんから、多くの人にとって初挑戦であり、

高いハードルなのですね。


また、書くよりも、話す方がラク、と言う人の方が多いです。

例えば優秀なセミナー講師でも、本の執筆となると、「ウッ」と止まってしまうことはあります。

これは、思考のスピードと関係があります。

書く事はどうしても話すより遅いので、話しながら思考することに慣れていると、

どうもかみ合わず、筆が進まないのですね。

ではどうするか?

「話してしまえば良い」ですね。

これも1つの手です。

とはいえ、録音してテープ起こしは費用がかかりますし、

誰か他の人、例えば部下に録音→書き起こしをやってもらえる環境の人は、多くはないでしょう。


そこで今回は、お金をかけず、マンパワーも必要としないやり方をお伝えします。


そのやり方とは「パソコンの音声入力機能」を使うのです。

ここ数年で、かなり性能が上がっているのがこの分野。

「精度が悪いのでは?」

と思われる人も多いでしょうね。

でも試してみたのですが、凄い精度です。

勝手に漢字変換までやってくれて、ラクな事この上なし。

さすがに100%完璧とはいきませんが、読み返しながらちょっと直していくだけの作業は、実に快適。

なにより、話すスピードで考え、書けることになるので、ストレスがありません。

具体的なソフトについてですが、

私はMacを使っているので、無料でOSに入っています。

MacOSX10.8 Mountain Lionの場合は、

システム環境設定 - 音声と読み上げ - 音声入力タブ内「音声入力」を「入」にするだけ。

あとは、任意のワープロソフトやエディター、メモ帳を起動して、

「fn」キーを2回押せば、音声入力可能な状態になります。

Windowsの場合でも、検索エンジンで「音声入力ソフト」と入れて検索すれば、沢山ヒットします。

今後は、キーボードから入力するだけが「執筆」では無くなる時代が来そうです。

ひと足お先に、あなたの知的生産術に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

2013/06/07あなたの文体は「である調」か、「ですます調」か?

こんにちは、樺木宏です。


文章には「である調」「ですます調」などの文体がありますね。

あなたが書く場合、どちらでしょうか?


出版業界のトレンドで言うと、2009年あたりまでは「である調」も多かったと思います。

特にこの年は上から目線のお説教風の本が日販のビジネス書1位だったことも一因でしょう。

でもその後、出版のトレンドはゆる~い本が売れるようになっていったので、ですます調が増えました。

2010年あたりだと「考えない練習」「ゆるい生き方」「いますぐ勉強をやめなさい」といったタイトルの本が

売れていた訳ですから、それも当然ですね。

今現在もこの流れで、こちらの「です・ます調」の方が主流だと思います。


ただ、あなたが自分の文体を決めるときは、それだけで決めてしまっては不十分。

なぜなら、それ以外の検討要素があるからです。


それは、あなた自信の著者としての「キャラ設定」。

印象を強め、信頼感を得やすい設定を考えるべきで、安易にトレンドにのる必要はありません。


例えば、もともと非常に几帳面で丁寧な人が、そのまま「ですます調」にすれば、違和感は無いが、印象も普通です。

でもあえて逆を行く事で、立体的に見えてくるから不思議なもの。

ここで「オレについてこい!」みたいなノリになれば、

「この人は、こんな風に勢いがあるが、繊細なところもある信頼できる人だ」

というように、印象まで立体的になり、深みをますから面白いですね。


とくに文体は一度決めてしまうと、その後に出す本では変えづらいもの。

こうしたキャラまで考えて、文体の判断はしたいですね。

 

PageTop