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出版ノウハウ無料公開ブログ

アウトプットは身体が9割

2025/10/30アウトプットが滞ってしまう原因は食事だった!?

こんにちは、

保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。


日によって調子が違う人は多いと思いますが、あなたはいかがでしょうか?

「アイデアがまったく浮かばない」

「今日はぜんぜん筆が進まない」

こんな日が続くようなら、それはあなたの能力のせいではなく、

食事のせいかもしれません。


たとえば、朝食。

パンにコーヒーだけ、というのは珍しくありませんが、

実は脳にとってはあまりよくありません。

なぜなら、ガス欠を起こしやすいからです。


パンの主成分である炭水化物は、糖質がメインです。

これは2時間ほどで消化吸収されてしまいますから、

仮に朝7時に朝食をとったとすると、9時にはもうエネルギー切れです。


悪いことに、エネルギーが切れたあとは血糖値が通常より下がって低血糖状態になりますから、

ガス欠以下のコンディションになることもしばしば。

血糖値を上げるためにホルモンバランスが崩れ、イライラしたり、倦怠感に陥ることもあります。


もしパンの上にジャムなどの糖質を塗っていたり、

「クリームパン」や「やきそばパン」などの糖質をはさんだものだと、

この乱高下はさらに大きくなります。


またコーヒーに含まれるカフェインは、一時的に血糖値を上げるホルモンの分泌を促します。

そのため一時的には元気がでるのですが、切れると辛くなりますので、

さらにカフェインを求める、という悪循環になります。


砂糖があれほど入った缶コーヒーやエナジードリンクが売れているのも、

こうした負のサイクルにはまってしまっている人が多いからですね。


ではどうするか?

ということですが、解決法はたくさんあります。


要は血糖値が乱高下しなければよいので、

・炭水化物は、糖質だけでなく食物繊維の割合が多いものを

・糖質は一度にたくさん摂るのではなく、少量を頻回で

・ジュースなどの液体は吸収が早く血糖値が乱高下するので避ける

といった方法がよいでしょう。


もしもっとやりたいなら、

リアルタイムの血糖値モニターを試してみるのもよいでしょう。

スマホと連動して、グラフで乱高下を見せてくれますので、

危機感が増してやる気がでてくること請け合いです。


また根本的に改善したいなら、

エネルギーを糖質メインから脂質メインに切り替える、ケトジェニックを試すのもよいかもしれません

こちらは手軽に、というわけにはいきませんが、

脳がクリアになって知的生産がはかどる、というおまけもついてきます。


自分にあった方法で試してみてください。


あなたの能力やポテンシャルを発揮するための、

ご参考になれば幸いです。

 

2025/09/11著者力は、栄養が9割

こんにちは、

保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。


今日の記事は、著者と栄養について。

一見あまり関係がなさそうな組み合わせですが、

実は深い関係があります。


というのも、本来持っているポテンシャルが、

身体のコンディションによって大きく変わってくるからです。

そのため、本来であれば出版できる力量があるので、

それを発揮できずに企画に活かされない、という残念なことが起こってしまいます。


またご自身で出版社に提案する場合には、

何度か断られたことでメンタル面が落ち込んでしまい、

あと数社提案していれば通っていたかもしれない企画が、

日の目を見ないということもあり得ます。


そうならない為にも、ある程度栄養について知識を得て、

心身のコンディションを整えていきたいですね。


では、具体的にどうすればいいのか?

ということですが、まずチェックしたいのは「血糖値」です。


血糖値の乱高下は集中力を落としますから、企画や文章の質にも直結します。

ですので血糖値が上がり過ぎないよう、糖質や炭水化物を、1度に多く摂り過ぎるのは避けましょう。

血糖値を上げすぎなければ、その後の急降下を防ぐことができます。


また、意識の高い方は、16時間断食やファスティングを行っている人も多いと思います。

このときも血糖値が下がりがちですので、

エネルギー源を脂質に切り替えるケトジェニックな食事は相性がよいのでおすすめです。

また脂質のオメガ3脂肪酸(DHA・EPAなど)は、 脳の情報伝達をスムーズにし、アイデア発想を助ける効果があります。

ビタミンB群も神経伝達物質の生成に関わっていますので、集中力を高め、メンタルの安定には大切です。


昔から「身体が資本」といいますが、まさにその通りですね。

あなたの著者としてのポテンシャルをフルに活かすための、ご参考になればと思います。

 

2024/08/01コーヒー飲んで仕事をがんばる、は要注意!?

こんにちは。

保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。


健康の世界では、人昔前に常識だったことが、

いろいろと覆されていますね。


血圧の基準は上がったり下がったり、提唱する医師の団体によってまちまちで、

今年の4月にも、重症化予防の基準が140/90から160/100に大幅アップ。


コレステロールも、食事では上がらないことが分かり、

厚生労働省が摂取量の制限をとりやめるなど、

「あの健康情報は何だったのか・・・」

と思う事もしばしばです。


そんな時代ですから、

新しい健康情報を仕入れるのとそうでないのとでは、

あなたの健康はもとより、仕事やアウトプットの質も大きく変わってきます。


たとえば、

「朝、缶コーヒーを飲まないと、仕事ががんばれない」。

これは、けっこう要注意です。


なぜなら、

エネルギーが枯渇してしまっている状態で、

自力ではがんばれない、ということだからです。


本来であれば、

朝になると身体はコルチゾールというホルモンを出して、

交感神経を活性化させて身体を「オン」の状態にします。


しかし生活習慣が乱れてコンディションが悪いと、

そのホルモンを自力で出すことができません。


そこで身体は、

コーヒーのカフェインによってコルチゾールを絞り出したり、

エネルギー不足を大量の砂糖で補おうとすることに。


つまり「缶コーヒー」は、

エネルギーが枯渇してしまっている状態で、

自力ではがんばれない、ということのあらわれなのですね。


ではどうするか?

ということですが、健康本で読むなら、

「糖質制限」

「副腎疲労」

といったキーワードで探してもらうと、

有益な情報が得られることと思います。

ちょっと前の常識は、今の要注意。

ビジネスパーソンこそ、

新しい健康情報をとりいれて、

パフォーマンスを上げていきましょう。

 

2022/10/20やる気が落ちたら、食事のココに気をつけよう

こんにちは。

保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。


本を書くというのは数ヶ月の長期戦です。

途中でやる気がなくなったり、集中力が落ちることもしばしば。

著者に限らず、どんな仕事でもそうした波はあると思います。


そんなときは「食事」を見直すと、気力が湧いてくることが多いです。

「メンタルの話に、なぜ食事?」

と思われるかもしれませんが、とても深いつながりがあります。


というのも、メンタル面は神経伝達物質やホルモンによってコントロールされていて、

それらは栄養から出来ているからです。


たとえば、「もっと仕事したい」などと意欲が前向きなときは、

「ドーパミン」という、快楽をつかさどる物質が出ています。

そしてこのドーパミンは、たんぱく質が分解されたアミノ酸を中心に、

ビタミンやミネラルの助けを得て体内で作られています。


だから、食事でたんぱく質を十分にとり、

それをしっかりと消化して吸収できれば、

メンタル面を活性化する物質も十分に作られることになります。


逆に、忙しいからと食事をおろそかにすると、

メンタルを回復させる材料がなくなり、ますます落ち込んできます。


さらに、私たちは糖質に取り巻かれているようなものなので、

何も考えずにお手軽なものを食べていると、

たんぱく質は少なく、糖質ばかりが増えることに。

糖質は多すぎると血糖値を乱高下させますから、

そこで血糖値をコントロールするために別のホルモンも出てきて、

さらに臓器が疲弊して、ますますメンタルが落ち込むという悪循環です。


栄養やバランスのよい食事というと、

子どもの頃からさんざん聞かされているだけに、

慣れてしまっている面もあり、

逆に意識が低くなってしまっているようにも思います。


これから師走で忙しくなる時期ですが、

食事に気をつけて、快調に過ごしていきましょう!


ご参考になれば幸いです。

 

2022/09/22知的生産のコンディションは"脂質"で決まる!?

こんにちは。

保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。


本に限りませんが、情報発信することで、ビジネスが飛躍する世の中ですね。

著者となってビジネスの見込み客を獲得したり、

あるいは動画配信でファンを獲得し、案件を得やすくしたり。

情報の質と量が、マーケティングの大きな要素となって久しいです。

そうなると気になるのが、脳のコンディション。

よい情報をよいペースで発信できれば、

当然ビジネスメリットも大きくなってきます。


でも、ここでちょっと落とし穴が。

脳によいと言われることをやっても、多くの場合は効かないのです。


たとえばGoogleで「脳によい食品」と検索すると、

青魚やアマニ油、ナッツなどが上位にきます。

たしかに脳の約6割は脂質で出来ていますし、

オメガ3系の脂質は細胞膜の材料としても理想的で、

炎症を抑える効果も得られます。


しかし、大事なのは脂質の比率です。

脳によいオメガ3系のDHAやEPAを摂っても、

それ以上に他の脂質を摂っていたのでは、炎症はおさまりません。

日本では海外で規制されているトランス脂肪酸なども普通に使われていますし、

サラダ油にはリノール酸が多く、体内で炎症を起こしやすいアラキドン酸に変化します。


また、量も大切です。

脂質は全身の細胞膜の材料ですから、

たまにちょっと摂るだけでは、脳への好影響もわずかです。

ではどうするか?

ということですが、脂質の比率の目安があります。

「EPA/AA比率」と呼ばれるもので、

血液中のオメガ3系のEPAと、アラキドン酸の比率です。


これを血液検査で測れば、脂質の割合が分かりますし、

体内で炎症が起きやすいかどうかも分かりますし、

脳の材料の比率も推測できます。


現在の自分の状態を数値で把握すれば、

改善のモチベーションも高まりますし、

情報への感度も上がり、生活習慣が変わってきます。


保険適用の血液検査ではないので、若干コストはかかりますが、

脳のコンディションが良くなって得られるリターンを考えれば、

安い自己投資と言えるでしょう。

身体の情報を知るひととそうでない人では、

健康はもちろん、ビジネスのパフォーマンスも変わってくる時代。

ご参考になれば幸いです。

 

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