HOME > 出版ノウハウ無料公開ブログ > 成功した著者は必ずやっている「著者マーケティング」

出版ノウハウ無料公開ブログ

成功した著者は必ずやっている「著者マーケティング」

2013/05/31なぜ本を出す事が目的の人は、損をしてしまうのか?

こんにちは、樺木宏です。


いざ出版が決まると執筆に追いかけられる訳ですが、

そこでおろそかになってしまいがちなのが、

"ビジネスとの連動"です。


出版が決まると、本業がありながら、執筆をする事になります。

手いっぱいになってしまい、他の事はおろそかになりがち。

ましてや、今すぐやらなくても良さそうな「ビジネスと出版の連動の準備」

などは、後回しになりがちですね。


しかしこうした後回しは、実に勿体ないことです。

なぜなら、商業出版の大きなメリットのひとつ、

"将来のお客様候補を獲得する"

効果が激減してしまうから。

あなたの本を読んで、感銘を受けた読者は、Googleで検索します。

その時に、読者の悩みを解決するメールマガジンが発行されていたら、必ず申し込むでしょう。

あるいは、セミナーの案内や、DVD教材が販売されていたら、購入する可能性は非常に高い。

これをみすみず取り逃してしまうのは、勿体ないですね。


ではどうするか?という事ですが、

「出版とビジネスをつなげる準備は"一番忙しい時"にしましょう!」

という事になります。

最初からそういうつもりで組み込んでおけば、忙しくでも後回しにせず、

最適なタイミングで準備ができます。


しかし、本を出す事自体が目的になってしまている人は、

「もう目的は達成した」

とばかりに、もう一頑張りができません。

本を出す事が目的の人が損をしてしまうのは、ここに理由があります。

出版メリットを最大限享受できる人は、

「出版は通過点、そのあとのビジネスとの連動がうまくいく事がゴール」

という考え方。

ぜひここは押さえて下さいね。

 

2013/05/31出版の先にある、大切な「読者との接点」


こんにちは、樺木宏です。

さて、今日あなたにお伝えしたいのは、たった1つの事。

それは、

「本を出したら、読者との接点をキープして下さい!」

という事です。

読者との接点とは、具体的には読者の、

・メールマガジンの層不許可をもらったメールアドレス

・アメブロの「読者登録」、Facebookの「友達」

など、こちらが連絡したいと思ったときに、コミュニケーションが取れる連絡先

のことです。

著者として本を出したなら、これらを得られるしくみを必ず構築して欲しいのです。


なぜかと言えば、それが今後のビジネスの資産になるからです。

皆さんの著書に共感し、さらなるサービスに関心を示す人達の連絡先ですから,

さらなる価値を提供してあげれば、お客になってくれる率が高いのです。

誤解を恐れず言えば、ビジネスをしている人なら、この見込み客リストが取れなければ、

本を出す意味が半減する、といっても過言ではありません。


私の身の回りを見ても、ビジネスの集客がうまく行き、本を出し続けている著者は、

皆この見込み客リストを獲得するしくみを構築しています。

そうすると、下記のような事が起こります。

・本を出す→リストが増える→次の本を案内する→本が売れる

・メルマガを出す→セミナー集客がうまく行く→ファンになる→また本が売れる


このしくみを作れば、必ずベストセラー著者になる、というものではありません。

ですが、出版でビジネスがうまく行っている著者は、全員このしくみをつくっているのです。


初めて本を出した皆さんを見ていると、執筆と本業で手いっぱいになり、

こうしたしくみをつくっていない人が多いのは、勿体ない限りです。

ぜひ「本の読者との接点をキープするしくみ」を構築し、

ビジネスへの好影響を取りこぼさないようにして下さいね。

 

2013/05/29あなたの知識をお金に換える技術

こんにちは、樺木宏です。


今日のテーマは、ズバリあなたの知識をお金に換える、です。

こう言うとなにやら生々しいようですが、実はごく普通の事を言っている

にすぎません。

というのも「出版」も「セミナー」も、知識を売るビジネスだからです。

もっと言えば、ブログやメルマガだって、十分お金になる情報といえます。

だから、あなたも知識をいろいろな形で換金することは十分可能なのですね。


でも実際は、多くの情報がお金を取るまでに到っていないです。

それは実力が無いからでしょうか?

それとも、知名度・実積が無いからでしょうか?


それはなぜかというと、「どう書くか」というノウハウばかりが先行して、

「何を書くか」のノウハウが圧倒的に少ないからです。


例えば以前、あるセミナーに出たとき、こんな事がありました。

Webマーケティングで相当成功している人のセミナーに行ったのですが、

コピーライティングなどの情報が中心で、どう書くかというHowToの

部分はしっかりとした内容だったのですが、

肝心の「何を書くか」という部分では、

「書店に行って、本を参考にしましょう」

と言っていたのです。

これは、そもそものネタの見つけ方について何も教えていない訳ですね。


逆に言えば、そのネタを見つけるノウハウさえあれば、情報でお金は取れる、という事です。

特に商業出版は、その「何を書くか」というネタに対して出版社が300万円もの

お金を投資してくれて、始めて本が出せる世界。

だから、「何を書くべきか」というネタを見つける為のノウハウが蓄積されているのですね。

逆に文章に関しては、ライターに書いてもらうという選択肢もあるので、

さほど重要ではありません。

 

どう書くか、ではなく「何を書くか」というネタを見つけましょう。

その為のノウハウは、商業出版の世界にあります。

 

2013/05/29出版でビジネスを飛躍させた著者が"必ず"やっていること

こんにちは、樺木宏です。


私の知り合いの著者で、2,000人の会員組織を運営している人がいます。

2,000人と言えば、相当大きいですよね。

もちろん最初からそんなに大きいはずもなく、

著書がベストセラーになったことで、メルマガの読者が増え、そこから会員が急激に増えていったそうです。

でも、本が売れれば必ず多くの顧客を獲得できるかというと、そんなことはありませんね。

その人も、

「あの時、"これ"がなかったらこの組織はずっと小さいものだっただろう」

といっていました。


それは何かというと、

集客の中心となる「メディア」です。

とにかくそこにアクセスを流せば、お客が増えるという自分のメディアを持っておくことが大切なのです。


それはホームぺージかも知れませんし、メールマガジンかもしれません。

あるいはその組み合わせであることも多いでしょう。

さきの成功者も、会員組織の母体となる法人を立ち上げ、そのホームぺージを作成し、

メルマガ発行の案内をして、ビジネスのあらゆる機会で、そこに誘導した、ということです。


・講演講師として呼ばれていっても、

・交流会で名刺交換をしても、

・出版社から自分の本を出しても、

・ノウハウをブログを書いても、

とにかくそこに誘導しさえすれば、見込み客が増えていくからです。

そんな状態を作った上でベストセラーになったからこそ、

読者という雨がふってきたとき、大きな会員組織というプールを作ることが出来たのですね。


しくみとして何が最適かは、時代によってことなります。

3年前であれば、アメブロが集客に効果的、とされていました。

1年前であれば、Facebookページのノウハウが注目されていました。

最近見直されているのは、HPですね。

アメブロも商用利用が禁止になったし、Facebookページもカスタマイズがほとんど出来なくなったためです。


でも大事なのは、本を出す前に自分のメディアがあったから、これだけ顧客が増えた、ということ。

これが逆で、本を出し、売れてきたから受け皿を用意しよう、という順番だったら成功していないのですね。


出版が決まるといろいろと忙しくなるので、ついついこうした自分メディア構築が、後回しになりがち。

後手に回ることのデメリットを知り、先手を打ちたいですね。

 

2013/05/27強みに気づくと、出版もビジネスも飛躍する


こんにちは、樺木宏です。


商業出版の支援をしていると、その人の経歴を聞き、強みを見つけるお手伝いをすることになりす。

多くの人が自分でも気づかない「強み」。

それに気づくと、新人なのに一気に何冊も出版が決まる、という事が起こります。


最近読んだ本で、ビジネスでも全く同じという事がよく分かりました。

自分の強みを見つけるヒントとしておすすめな本なので、シェアしたいと思います。

「次から次と成功する起業相談所」小出宗昭著・亜紀書房

という本です。

著者は、富士市産業支援センターのセンター長。

月120~140件の相談に乗り、10年で750件以上の新規事業の立ち上げに関わり、

都合1万人以上の起業家、事業主と出会い続けてきた方です。


この本の特色としては、「事例」に尽きます。

実際の社名を出し、どんな悩みをもっている人が、どのように飛躍的に成功するかを

リアルに、数多くの事例で知る事ができるが興味深いです。

「うちは時代遅れで・・・」といっていた会社が、ヒット商品を出してブレイクしていく様子を、

舞台裏から見て行くのは、大変有益で参考になりました。

印象的だったのは、

「どんな企業、人にも必ず素晴らしい価値があり、セールスポイントがある。

平凡で価値が見いだせないと思っている人、事業にも必ずそれはある」(P23)

というくだり。


これは商業出版でも、全く同じだと強く思います。

考えて見れば、商業出版も「知識をパッケージ化し、売るビジネス」です。

文字通り商業=ビジネスな訳ですから、共通するのも頷けますね。


特に、士業・コンサル・コーチ・カウンセラーといった、

"知識の対価として費用を頂くビジネス"

をしている方は、出版とビジネスが直結します。

ビジネスの実績が著者としての準備となり、

著者を目指すことで、ビジネスに様々なフィードバックが得られるのですね。

具体的には、

・専門家として1瞬で認知される

・ビジネスの提携が増える

・講演機会の増加、単価向上

・セミナー、メルマガ、情報商材の質・量が向上

・強みが見つかり、ライバルと差別化できる

といった事が起こります。

そしてさらには、ビジネスにそのまま使える、

「強みを見つけ、差別化して抜きんでる思考法」

も身に付くのですね。

 

PageTop