成功した著者は必ずやっている「著者マーケティング」
2013/12/17本を出す前に絶対に必要な"しくみ"とは?
こんにちは、樺木宏です。
突然ですが、Googleであなたの名前を入れて検索したとき、どういう結果がでますか?
あなたのサイトやソーシャルメディアがが1位にくる、これがベストなのですが、
もし、同姓同名の他人が上にでてしまったり、
あるいは、そもそもサイトがない、
ということであれば、勿体ないので、
今すぐ準備をしたほうがよいでしょう。
なぜかと言うと、
本を出すと、読者から"指名検索"されるからです。
よくSEO対策といって、一般的なキーワードで上位表示を狙いますが、
実は検索トラフィック前回からいえば、個人名や商品名を名指しの、
指名検索のほうがずっと多いのです。
本をだすと、この指名検索が得られます。
だから、あなたの名前で検索したとき上位表示されなければ、
ファンをみすみす失うことになってしまうのです。
これは勿体ないのですね。
しかし、いざ出版が決まったら大忙しで、Webサイトを慌ててつくるのはとても大変。
だから、本が出たらそのうち・・・ではなく、出る前にやったほうが良いでしょう。
また、著者用のサイトには、ファンとの接点を持ちつづけるしくみが大切。
例えば、見込み客リストを獲得するためのメルマガ講読フォームや、
無料オファーのダウンロードリンクなどは必須です。
また、講演依頼やサービス申し込みのボタンも、必ず目立つ所に欲しいですね。
こうした知識は、著者としての一般教養。
ぜひ押さえたいところです。
ということで、私も自分のサイトは自作していたのですが、
最近「著者専用サイトをつくるプロ」と提携することになったので、リニューアルしています。
オフィシャルサイトの作成だけでなく、アメブロのテーマ変更やFacebookページも
同時にカスタマイズしてくれて、ランニングコストも安いです。
あなたも次の本を出す前に、ぜひ「ファンとの接点を持ちつづけるしくみ」をチェックしてみて下さい。
2013/11/05仕事の質と量は"コレ"で決まっています!
こんにちは、樺木宏です。
さて、先日クライアントと話をしていたら、
数十回規模の講演の話が1発で決まった、ということでした。
その人も社長、相手も社長とのことで、話が早いのも当然と言えば当然なのですが、
すごいスピード感だな、と思ったものです。
でもよく考えてみたら、似たような話は誰でも経験しているのではないでしょうか?
例えば、知り合いが社内教育の責任者なら、あっさり講演依頼をくれるかも知れません。
友人が不動産会社に勤めているなら、優先的に物件情報が聞けるでしょう。
こういう優遇は誰もが知っていることですね。
違うのは話のレベル感だけで、本質は同じです。
でもビジネスで大切なのは、この「レベル感」。
そしてさらに大事なのは、あなたが誰と付き合っているか、そのレベル感で、
「仕事の質と量が決まる」
という事。
こうした事は、学校でも教わりませんし、親も教えてくれません。
だから、ほとんどの人がそれをチェックしてないですね
また、脳は今の環境が自分にとって快適な領域、と認識する傾向があり、変化を嫌います。
だから今の自分のレベル感を、認識することもなければ、
ましてや変えようとは思わない人が大多数なのです。
あなたはどうでしょうか?
もし今が望ましいのであれば、そのままで良いと思います。
しかし将来は変えたい、と思うのであれば、変えるための行動が必要ですね。
商業出版は、その変化を上向きに後押しするツール。
自分のレベル感を上げたいと思ったら、優先順序を上げて挑戦してみて下さね。
2013/10/22印税は少ないのに、著者が儲かる理由
こんにちは、樺木宏です。
さて、著者は印税は少ないのに、けっこう儲かります。
私の身の回りを見ても、実際にそういう人が多いです。
ちなみに印税の額は、印刷した部数が5,000部くらいであれば、約70万円程度。
でも実際は、その何倍も儲かっている著者が多いのはなぜでしょうか?
その理由はいくつもあるのですが、マーケティングの面に注目して言えば、
「多段化」
が大きい理由です。
印税自体は少なくとも、それに続くいくつもの収益ポイントがある、ということです。
例えば・・・・
・出版記念セミナーの主催
・呼ばれての講演回数の増加
・HPへのアクセスが増え、そこで販売する教材等の売上UP
などは、著者になると増えやすい収益ポイントです。
セミナーなどは、仮に1万円とすれば、5,000部のうちのたった2%の人が来るだけで、
売上は100万円です。
すでに印税より多いですね。
それ以降も、
・セミナー受講者が、コンサルティングの顧客に
・著者人脈からの受注増
・既存顧客のリピート率増加
なども、しっかり準備をすれば期待できます。
仮に年間契約が40万円として、5,000部の0.1%の人が顧問契約を結んでくれれば、
それで200万円。
これらの「多段化」により、著者は印税が少なくとも、儲かるのですね。
ただ、これらは知識として知ってるだけでは無意味。
実際にしくみをつくって行動しなければ、大きな「機会損失」になってしまいます。
ぜひ行動に移して、収益を挙げて下さいね。
2013/07/31"これ"がなければ、本を出す意味が半減します
こんにちは、樺木宏です。
さて、今日の記事でお伝えしたいのは、たった1つの事。
それは、
「本を出したら見込み客リストを獲得して下さい!」
という事です。
見込み客リストとは、本を読んだ読者の、
・メールマガジンの層不許可をもらったメールアドレス
・アメブロの「読者登録」、Facebookの「友達」など
・その他、こちらが連絡したいと思ったときに、コミュニケーションが取れる連絡先
を指します。
著者として本を出したなら、これらを得られるしくみを必ず構築して欲しいのです。
なぜかと言えば、それが今後のビジネスの資産になるからです。
皆さんの著書に共感し、さらなるサービスに関心を示す人達の連絡先ですから,
さらなる価値を提供してあげれば、お客になってくれる率が高いのです。
誤解を恐れず言えば、ビジネスをしている人なら、この見込み客リストが取れなければ、
本を出す意味が半減する、といっても過言ではありません。
私の身の回りを見ても、ビジネスの集客がうまく行き、本を出し続けている著者は、
皆この見込み客リストを獲得するしくみを構築しています。
そうすると、下記のような事が起こります。
・本を出す→リストが増える→次の本を案内する→本が売れる
・メルマガを出す→セミナー集客がうまく行く→ファンになる→また本が売れる
このしくみを作れば、必ずベストセラー著者になる、というものではありません。
ですが、出版でビジネスがうまく行っている著者は、全員このしくみをつくっているのです。
初めて本を出した皆さんを見ていると、執筆と本業で手いっぱいになり、
こうしたしくみをつくっていない人が多いのは、勿体ない限りです。
ぜひ「本の読者を見込み客リストに変えるしくみ」を構築し、
ビジネスへの好影響を取りこぼさないようにして下さいね。
2013/07/24人生のステージを一段上げる著者交流
こんにちは、樺木宏です。
さて、私の支援では出版はあくまで通過点であり、ゴールは皆さんに
精神的・経済的自由を得てもらう事です。
そうなると、ビジネスに好影響をもたらす「しくみ」が不可欠になってきます。
出版が決まった事は、このしくみの一部分に過ぎません。
しかし残念ながら、出版が決まった時点で満足してしまう人が多いのも事実なのです。
もしキッチリと準備していれば、獲得できた見込み客を逃してしまったり、
もっと上のステージに行けたはずなのに、途中で止まってしまうのは勿体ないですね。
例えば、「本を出したもののビジネスにあまり好影響がなかった」という人は、
例外なくこうした準備を怠ってしまった人々です。
本を出せたから、もうこれ以上学ぶ事はない、となってしまう人は、大変損をしているのです。
また、その準備をすべき期間は、執筆時期と重なるので、よほど目的意識を強く持っていないと、
出版が決まったことだけで満足してしまいがち。
この記事を読んでいる皆さんには、こうした落とし穴には落ちないで頂きたいものです。
ではどうするか?という事ですが、
「すでに成功している著者と交流する」
ことをお勧めします。
そして自分の欲求レベルを上げることです。
そうすれば、言い方は悪いですが、本を1冊出した程度で満足することはなくなります。
・本を30冊以上も出し続けているひと
・新人でも同時に何冊も決めている人
・本を出した事で講演料が3倍になった人
・出版後多くのクライアントを獲得し続けている人
・他のメディアからの引き合いが増え、メディア露出が倍増した人
こうした著者の先輩達と交流していれば、イヤでも刺激を受けますから、
おのずと自分への要求レベルも高くなります。
そして、出版を決めるということは、「著者」という同じステージで交流できるポジションに立つという事なのです。
もちろん、こうした交流の場も、私の方でご紹介させて頂くことが可能です。
その為にも、出版が決定した時点で向上心を途切れさせてしまうのではなく、
引き続き"出版をきっかけに、人生のステージを1段上げる"気持ちを、キープしていきましょう!