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成功した著者は必ずやっている「著者マーケティング」

2013/11/05仕事の質と量は"コレ"で決まっています!

こんにちは、樺木宏です。

さて、先日クライアントと話をしていたら、

数十回規模の講演の話が1発で決まった、ということでした。

その人も社長、相手も社長とのことで、話が早いのも当然と言えば当然なのですが、

すごいスピード感だな、と思ったものです。


でもよく考えてみたら、似たような話は誰でも経験しているのではないでしょうか?

例えば、知り合いが社内教育の責任者なら、あっさり講演依頼をくれるかも知れません。

友人が不動産会社に勤めているなら、優先的に物件情報が聞けるでしょう。

こういう優遇は誰もが知っていることですね。

違うのは話のレベル感だけで、本質は同じです。


でもビジネスで大切なのは、この「レベル感」。

そしてさらに大事なのは、あなたが誰と付き合っているか、そのレベル感で、

「仕事の質と量が決まる」

という事。


こうした事は、学校でも教わりませんし、親も教えてくれません。

だから、ほとんどの人がそれをチェックしてないですね

また、脳は今の環境が自分にとって快適な領域、と認識する傾向があり、変化を嫌います。

だから今の自分のレベル感を、認識することもなければ、

ましてや変えようとは思わない人が大多数なのです。


あなたはどうでしょうか?

もし今が望ましいのであれば、そのままで良いと思います。

しかし将来は変えたい、と思うのであれば、変えるための行動が必要ですね。

商業出版は、その変化を上向きに後押しするツール。

自分のレベル感を上げたいと思ったら、優先順序を上げて挑戦してみて下さね。

 

2013/10/22印税は少ないのに、著者が儲かる理由

 

こんにちは、樺木宏です。


さて、著者は印税は少ないのに、けっこう儲かります。

私の身の回りを見ても、実際にそういう人が多いです。

ちなみに印税の額は、印刷した部数が5,000部くらいであれば、約70万円程度。

でも実際は、その何倍も儲かっている著者が多いのはなぜでしょうか?


その理由はいくつもあるのですが、マーケティングの面に注目して言えば、

「多段化」

が大きい理由です。

印税自体は少なくとも、それに続くいくつもの収益ポイントがある、ということです。

例えば・・・・

・出版記念セミナーの主催

・呼ばれての講演回数の増加

・HPへのアクセスが増え、そこで販売する教材等の売上UP

などは、著者になると増えやすい収益ポイントです。

セミナーなどは、仮に1万円とすれば、5,000部のうちのたった2%の人が来るだけで、

売上は100万円です。

すでに印税より多いですね。


それ以降も、

・セミナー受講者が、コンサルティングの顧客に

・著者人脈からの受注増

・既存顧客のリピート率増加

なども、しっかり準備をすれば期待できます。

仮に年間契約が40万円として、5,000部の0.1%の人が顧問契約を結んでくれれば、

それで200万円。

これらの「多段化」により、著者は印税が少なくとも、儲かるのですね。


ただ、これらは知識として知ってるだけでは無意味。

実際にしくみをつくって行動しなければ、大きな「機会損失」になってしまいます。

ぜひ行動に移して、収益を挙げて下さいね。

 

2013/07/31"これ"がなければ、本を出す意味が半減します

こんにちは、樺木宏です。

さて、今日の記事でお伝えしたいのは、たった1つの事。

それは、

「本を出したら見込み客リストを獲得して下さい!」

という事です。

見込み客リストとは、本を読んだ読者の、

・メールマガジンの層不許可をもらったメールアドレス

・アメブロの「読者登録」、Facebookの「友達」など

・その他、こちらが連絡したいと思ったときに、コミュニケーションが取れる連絡先

を指します。

著者として本を出したなら、これらを得られるしくみを必ず構築して欲しいのです。


なぜかと言えば、それが今後のビジネスの資産になるからです。

皆さんの著書に共感し、さらなるサービスに関心を示す人達の連絡先ですから,

さらなる価値を提供してあげれば、お客になってくれる率が高いのです。

誤解を恐れず言えば、ビジネスをしている人なら、この見込み客リストが取れなければ、

本を出す意味が半減する、といっても過言ではありません。


私の身の回りを見ても、ビジネスの集客がうまく行き、本を出し続けている著者は、

皆この見込み客リストを獲得するしくみを構築しています。

そうすると、下記のような事が起こります。

・本を出す→リストが増える→次の本を案内する→本が売れる

・メルマガを出す→セミナー集客がうまく行く→ファンになる→また本が売れる


このしくみを作れば、必ずベストセラー著者になる、というものではありません。

ですが、出版でビジネスがうまく行っている著者は、全員このしくみをつくっているのです。


初めて本を出した皆さんを見ていると、執筆と本業で手いっぱいになり、

こうしたしくみをつくっていない人が多いのは、勿体ない限りです。

ぜひ「本の読者を見込み客リストに変えるしくみ」を構築し、

ビジネスへの好影響を取りこぼさないようにして下さいね。

 

2013/07/24人生のステージを一段上げる著者交流

こんにちは、樺木宏です。


さて、私の支援では出版はあくまで通過点であり、ゴールは皆さんに

精神的・経済的自由を得てもらう事です。

そうなると、ビジネスに好影響をもたらす「しくみ」が不可欠になってきます。

出版が決まった事は、このしくみの一部分に過ぎません。


しかし残念ながら、出版が決まった時点で満足してしまう人が多いのも事実なのです。

もしキッチリと準備していれば、獲得できた見込み客を逃してしまったり、

もっと上のステージに行けたはずなのに、途中で止まってしまうのは勿体ないですね。


例えば、「本を出したもののビジネスにあまり好影響がなかった」という人は、

例外なくこうした準備を怠ってしまった人々です。

本を出せたから、もうこれ以上学ぶ事はない、となってしまう人は、大変損をしているのです。

また、その準備をすべき期間は、執筆時期と重なるので、よほど目的意識を強く持っていないと、

出版が決まったことだけで満足してしまいがち。

この記事を読んでいる皆さんには、こうした落とし穴には落ちないで頂きたいものです。


ではどうするか?という事ですが、

「すでに成功している著者と交流する」

ことをお勧めします。

そして自分の欲求レベルを上げることです。

そうすれば、言い方は悪いですが、本を1冊出した程度で満足することはなくなります。

・本を30冊以上も出し続けているひと

・新人でも同時に何冊も決めている人

・本を出した事で講演料が3倍になった人

・出版後多くのクライアントを獲得し続けている人

・他のメディアからの引き合いが増え、メディア露出が倍増した人

こうした著者の先輩達と交流していれば、イヤでも刺激を受けますから、

おのずと自分への要求レベルも高くなります。

そして、出版を決めるということは、「著者」という同じステージで交流できるポジションに立つという事なのです。


もちろん、こうした交流の場も、私の方でご紹介させて頂くことが可能です。

その為にも、出版が決定した時点で向上心を途切れさせてしまうのではなく、

引き続き"出版をきっかけに、人生のステージを1段上げる"気持ちを、キープしていきましょう!

 

2013/07/16著者に学ぶ、置き換え不可能な人材になる方法

こんにちは、樺木宏です。


ビジネスパーソンを取り巻く競争が激化していますね。

大企業信仰もいまだ根強いものがありますが、

大企業が万人単位のリストラをすることも珍しくない今では、

もはや偶像崇拝に近いナンセンスさを感じます。


そして近年では、日本人以外の採用人数の方が多い日本企業もザラにあります。

ユニクロや楽天はその典型例ですし、

IT分野では、インド人に置き換えられてしまう、という事が日常茶飯事です。

これからの時代は、「置き換え不可能な人材」にならなければ、生活レベルの維持もままならないでしょう。


しかし、残念ながら、日本のビジネスパーソンは多くの人が"コモディティ"な状態です。

自分の今の仕事は、自分にしか出来ない、といいきれる人は、残念ながら多くありません。

危機感はあるのに、実際はコモディティ人材のまま。

これは将来が不安ですね。


実際、こうした不安を解消する為の本が良く売れています。

ただ、残念なことになかなか結果が出せる人は少ないです。

それは、本の内容がごく一部の良書を除き、

・一個人の成功事例であって、様々なタイプの人が参考にできるものではない

・どうやるかという方法論は詳しいが、「何をやるか」という戦略の部分が書かれていない

からです。

売れている本を冷静に見ると、必ずしも良書がベストセラーになっているわけではないのですね。

ただ宣伝が上手い人、見込み客リストを多く持っている人、提携してヨイショし合っている

人達の本が売れてることが多いのです。

これは本に限らず、セミナーやWeb上の教材などでも同様です。


ではどうするか?ということですが、

「自分個人の差別化戦略を考える」

につきるでしょう。

自分自身の棚卸しをした事はあっても、差別化戦略まで考えたことのある人は、

多くないからです。

例えば私の経験上、著者を目指す人の多くが、出版企画を通じて初めて差別化を考えています。

著者になるほどの実績とノウハウを持っている人達ですら、そうなのですね。

逆に言えば、まだ皆がやっていない今だからこそ、抜きんでるチャンスがある、とも言えます。

ここで、皆がまだやっていないからやらない、と考えてしまうと、「コモディティ」なのですね。


出版企画を通して、自分の差別化戦略を考えましょう。

それは今の時代名誉欲などではなく、ビジネスパーソンの必須科目ですね。

 

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