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ライバル著者に勝つ!「類書との差別化」

2016/02/10出版企画は"類書と差別化"すれば上手くいく

こんにちは、樺木宏です。

さて、出版社に企画が通るかどうかの最大のポイントは、

「類書との差別化できているかどうか」

だといっても過言ではないでしょう。

具体的には、

"今までの本とは違い、読者に新しいメリットを提供する本です"

ということですね。


なぜこれがそこまで大事かと言うと、世の中には、似たような本が溢れているからです。

いかにあなたのノウハウが確かなもので、それを求めている人が大勢いるとしても、

先に同じような本が沢山出ていたのでは、売れないですよね。


でも差別化は、難しいです。

売れている本は変わっていきますし、あなたの強みが何かで、

効果的なやり方が変わってしまうからです。


そこで必要なのは、まずはライバルを知ること。

あなたが書きたいテーマでは、過去どのような本が売れていて、今はどのような本が売れているのか。

おおまかな流れを掴みたいところです。

これらはamazonを調べれば大体つかむことができますし、

書店に通っていれば自然と分かる部分もあります。


また、ライバル達が何を書いているのか、その内容もチェックしたいところです。

そこにまだ書かれていないこと、あるいは書いてあるけどあなたの主張と違う、

ということであれば、そこが差別化ポイントになる可能性があるからです。


これらのように、「まずは敵を知ること」がとても大切ですね。

逆に言えば、自分の主張をそのまま書くだけでは、差別化にならないことの方が多い、

と知っておくだけでも、企画がどんどん良くなることと思います。

その感覚を自分の企画にも活かし、ぜひ"類書との差別化"をしてみて下さい。

 

2015/09/16類書と"差別化"するために絶対押さえたいポイント

こんにちは、商業出版コンサルタントの樺木宏です。


さて、商業出版の企画を考えて行く際に避けて通れないのが、

「類書との差別化」です。

いくら多くの読者が悩んでいる売れ筋のテーマであっても、

いかにあなたのノウハウが優れたものであっても、

同じような本が先に売れてしまっていれば、もう買ってもらえないからですね。


ここまでは、商業出版を目指す人であれば、多くの方が知っている内容です。

しかしいざ差別化しよう・・・となった時に、大事なポイントを押さえていない人が多いのです。

だから真剣にエネルギーを費やして企画を考えるのに、なかなか企画が通らない、

という事が起こってしまうのですね。


ではそのポイントは何かと言うと、

「差別化は、読者のメリットになっていないと意味が無い」

ということです。

単に今までの本と内容が違いますよ、ということは類書との差別化にはなりません。

例えば、ダイエットの本。

巻くだけ、バナナだけ、といった切り口で、ベストセラーも数多くでていますが、

差別化するために、「バナナじゃなくてオレンジ」というだけでは意味が無い、ということです。

なぜなら、そこにはバナナよりも優れた"読者にとってのメリット"が無いから。

入手しやすさなのか、手軽さなのか、栄養価なのか、そこにダイエットに直結した

読者のメリットがなければ、読者は本に手を伸ばしませんし、ダイエット本にする意味もありませんね。


ここで例えば、「女性ではなく、中高年男性特有の事情に配慮したダイエットの本」となれば、

対象となる読者にはメリットが大きいので、差別化になりえます。

あるいは、「炭水化物を減らすのではなく、逆に炭水化物を多く取る」というのも、

その栄養価や日常生活への不可欠さを語ることで、差別化になりえます。

ちなみにこの2つの切り口のダイエット本は、出版に成功してすでに世に出ている例です。


いかがでしょうか?

差別化は、読者のメリットになっていないと意味がありませんが、多くの人が気付いていません。

だから、そこに配慮して企画を考案することで、グッと成功確率が高まるのですね。

あなたの出版確度を高めるための、ご参考になれば幸いです。

 

2015/05/06著者の主観・ホンネ・エゴにこそ価値がある

こんにちは、樺木宏です。

さて、「本を書く」というと一般的には、なにやら凄い情報を書かなければいけないような

イメージがありませんか?

確かに、千円以上も払って情報を買ってもらうのですから、

商業出版では一定のレベルを求められる、ということはあります。

ただ実は、その情報そのものよりも、ある意味もっと大事なことがあるのです。


それは、「著者の主観・ホンネ・エゴにこそ価値がある」という事。


というのも、今は情報が多過ぎる時代だからです。

人間の脳は、選択肢が多すぎると逆に思考が停止し、選べなくなることが分かっています。


例えばGoogleで検索すれば、かなりの情報を得ることが出来ます。

しかし同時に、微妙に異なる情報や解釈、あるいは全く正反対の意見も溢れています。

こうなってくると、何を信じて良いのか、自分はどう行動すれば良いのか、

相当勉強しないと決めることが出来ません。

しかし多忙な現代人に、そんな時間はありません。

つまり情報が多すぎて、何を信用して良いかが分からない、という人が大多数なのですね。


そんな時、「著者の主観・ホンネ・エゴ」は、俄然価値を持ってきます。


「本を書いているほどの先生が、自信を持って言い切っている」

という事が、読者の迷いを断ち、導いてあげることに繋がります。


また、単に情報が書いてあるだけでなく、なぜそう思うのか、その考え方や経験談なども

書いてあれば、読者は共感を持って賛同することが出来ます。

だからこそホンネを書く著者は、「この人の話なら聞きたい」「この人のお勧めなら使ってみたい」

という風に、ファンを増やすことも出来るのですね。


逆に言えば、そうした「著者の主観・ホンネ・エゴ」が無い本は、

単に情報を並べただけですから、時間をかけて検索すれば、Webのどこかにある、

と言うことで、価値を感じてもらえません。

こうなってしまっては、残念ですね。


いかがでしょうか?

「誰が言っているのか」が急速に価値を増している時代です。

ぜひ情報を伝えるだけでなく、一人称で「主観・ホンネ・エゴ」を出して行きましょう。

 

2015/04/08必ず商業出版が決まる3つのコツ、その(4)類書との差別化

こんにちは、樺木宏です。


さて、ここ数回は連続で、必ず商業出版が決まる3つのコツと題して、

基本的な、しかしとても重要な出版ノウハウをお伝えしてきました。

最後となる今回は、「類書との差別化」です。


今、日本では年間8万冊弱の本が出版されています。

一日200冊以上の本が日々書店に送られて、山積みになっている状況の中、

横の本ではなく、本の内容で、あなたの本を選んでもらわなければいけません。


そんな中、あなたの本を読者に、

「こちらの本の方が、自分に合っていそうだ、カンタンに出来そうだ、より大きなメリットがありそうだ」

と思ってもらうこと。

それが、差別化です。

この差別化ですが、今までお伝えしたコツと比べて、最初は分かりずらいと思います。

その理由のは、内容で差別されていない本が、ベストセラーになっていることがあるからでしょう。

例えば稲盛和夫さんの「生き方」という本はミリオンセラーですが、内容では全く差別化されていないです。

こうしたことから、差別化が必要だと言うこと自体を、知らない人が多いのですね。


しかし、新人著者に限って言えば、やはり類書と差別化することは、最重要といってもよいでしょう。

なぜなら、それが新人著者の本が売れる本になる、唯一の理由だからです。


例えば、知名度や圧倒的な実績がある人は、「この人が出すなら何でも買う」というファンや、

「こんなにすごい人の本ならぜひ読んで見たい」というインパクトがあり、販売力に

アドバンテージがあります。

しかし多くの場合、新人著者にそれはありません。

むしろそうした知名度や実績をつくる為のきっかけとして商業出版したい、というのが普通です。

功成り名を遂げた人が過去を振り返って本と出すのとは、全く事情が違います。

順序が逆なのですね。


知名度や実績が無い新人著者は、書店で山積みになっている横の本ではなく、

本の内容で、あなたの本を選んでもらわなければいけません。

そうなってくると、

「こちらの本の方が、自分に合っていそうだ、カンタンに出来そうだ、より大きなメリットがありそうだ」

と、内容で思わせる必要がでてくる。

これが、差別化のポイントです。

だから、単に他の本と違いますよ、といってもあまり意味はなく、

上記の読者感情を刺激することが、もっとも大切なことになります。


とはいえ、あまりに絞り込みすぎてしまうと、対象となる読者が少なくなってしまう。

あまりにメリットを大きくしたり、ハードルを下げようとすると、書く資格が弱くなってしまう、

ということで、部分を見ながら全体を見る、というバランス感覚も求められます。

いかがでしょうか?

出版企画を差別化するのは、一朝一夕には難しいですが、

差別化する必要がある、と言うことを知っておくだけであなたの企画は大きく変わり、

読者により有益で、売れる本に変わります。

ぜひ意識してみて下さいね。

 

2015/02/25あなたの"極論"に価値がある

こんにちは、樺木宏です。

さて、"極論"というと、一般的には「偏っている」「バランスが悪い」というイメージがありますね。

だれでも、偏った人と思われるのはイヤなものですから、

日常で極端な意見を言う機会は、少ないのではないでしょうか?

しかしこと著者にとってみれば、その考え方は逆になります。

「偏った極論」にこそ、魅力があるのです。


例えば、経済の本。

日本が将来沈没すると言ってみたり、逆に日本が世界最強、と主張している本もあります。

こうした本を書店で見かけるのは、極端ではあるものの、両方売れているからです。

しかし、「日本はそこそこ」という本は、書店にはありません。

それは、売れないからですね。

なぜこうした事が起こるかと言うと、

1つには、なかなかそこまで言い切れる人は少ないから。

自分の名前で本を出すということは、その主張とセットで覚えられる、という事でもあります。

もしその考え方が間違っていたり、将来否定されてしまったら・・・と考えると、

主張をするには勇気がいります。

極論を言い切れる人は少ないからこそ、語れる著者には希少性が生まれ、価値が増すのですね。


もう一つは、話題が拡散しやすいからです。

極論であればあるほど、同じ意見を持つ人は、強く賛同してくれます。

逆に反対の意見を持つ人は、腹が立ってアンチになることもあるでしょう。

いずれも場合でも話題は拡散します。

ブログで好意的に紹介する人も出てくれば、居酒屋で悪く言う人も増えるでしょう。

それは露出が増えるということであり、どちらの場合でも、マーケティング上はプラスなのですね。


いかがでしょうか?

商業出版の企画を考えるときは、つい反論を恐れて、丸くなったものになりがち。

そこをあえて尖った「極論」を探してみましょう。

あなたの著者としての魅力がさらに増すこと、請け合いですよ。

 

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