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いなければ始まらない「読者ターゲット」

2013/06/03絞り込むと、増えるのが読者

こんにちは、樺木宏です。

さて、ご存知のように、著者はビジネス的に成功している人が多いです。

それはなぜか?と考えた事がありますか?

この記事を読んでいるあなたなら、

・本が売れたから

・著者になってブランディングされたから

・もともと成功していたから本が出せた

などなど、いろいろな理由をご存知かと思います。


でも、おそらく見逃しているのが、

「ターゲットを絞り込んだから」です。

出版企画を考えるときは、想定する読者以外のお客は切り捨てる事になります。

それが、ビジネス上も良いのです。


なぜかと言うと、

自分の得意分野にリソースが集中するから。

その結果、

・サービスのクオリティが上がる

・自己投資も集中でき、成長が早まる

・強みが明確になるので、選ばれる理由が増える

・業務が拡散せず、外注管理や進行といった非生産的な時間が減る

・単価が向上する

などなど、好影響が得られます。


このあたりの事が分かっていないと、折角出版でうまく読者を絞り込んだのに、

ビジネスでまた強みを拡散させてしまう事になります。

これは勿体ないですね。

出版企画を初めて考案する方にアドバイスをすると、

「そんなに絞り込まなければいけないのか?」

いうリアクションがあります。

それはまるで損を恐れるかのようなのですが、

実際はとても得をしているのですね。


知っているだけで、うまく行く知識というのはあるのです。

ぜひ出版企画を考え、ビジネスでも成功して下さい。

 

2013/05/27ちょっと待った!自分の書きたいことから入ってはいけません!

こんにちは樺木宏です

今日は企画考案で一番最初にすべき事、「誰に書くか」ということについてお伝えします。

つまり読者を決めることですね。


「あれ、自分の書くテーマを探すとか,棚卸しではないの?」

と思ったあなた、なかなか鋭いです。

出版セミナーなどでは、自分の棚卸しを行い、プロフィールから入ることが多いですよね。

でも、自分が何を書くか、よりも先に誰に書くか、が先です。


なぜかというと、多くの人が、

「自分の書きたいこと>>>>>>>>>>読者の悩み」

になってしまうからです。

ただでさえ「自分」に偏っているのに、自分の棚卸しなんかから始めてしまったらますます偏ります。

テーマが偏って固まってしまい、あとからでは容易に変更ができません。

なので、「誰に書くか」が先なのですね。


具体的にどうやって「誰=読者」を探すかという事ですが,これはもう決まっています。

「本が売れているカテゴリーから探す」

ということです。

こう聞くと当然なのですが、マインドが「自分」に偏ってしまっていると、

まず99%の人が知識通りに行動できませんね。

だから「知っているよ」などと思わず、愚直に「売れているカテゴリー」を見て行きましょう。


売れているカテゴリーは、実はそんなに多くありません。

ビジネス系と、健康系、それ以外の大きく3つです。

ビジネスとは、仕事術、勉強法、お金儲け、人間関係。

健康系とは、健康法、美容、病気。

それ以外ですと、恋愛ものや食、といったカテゴリーも売れ筋ですね。


これらの中から、愚直に選ぶ、というのが最初の1歩です。

自分に書けそうだな~、と思うものをピックアップしていく。

まだこの段階では、絞り込む必要はありません。

これが素直にできると、最初からリードして盗塁するようなもので、

企画が採用される可能性が相当高くなります。


まずはここから、スタートしてみて下さいね。

 

2013/05/27狭く絞れば、浮き上がってくるのが"強み"

こんにちは、樺木宏です。

さて今日は「何を書くか」についてお伝えします。

企画をつくる上で、少し具体的な方法の説明になります。

もちろん書きたいことはある程度明確になっていると思いますが、

そのままでは企画として甘い事が多いのです。

では多くの場合、何か足りないのか?


結論から言ってしまえば、「狭める」ことが必要です。

・あなたの得意分野を「狭める」

・あなたの強みを「狭める」

・あなたの書きたい内容の範囲を狭める

という事です。


なぜこんな事をしなければいけないかと言うと、

「あなたの強みが明確になり、活かされ、ライバル著者と比較して強いものになるから」

なのです。

逆に言えば狭めない限り、企画は漠然としたものとなってしまい、強みが活かされず、

ライバル著者と比較して弱いものになってしまうんですね。


例えば、あなたがダイエットのノウハウを持っているとしましょう。

当然、ダイエットの本を書きたいですね。

でもここで「多くの人が痩せられる、すごいダイエットの方法を書く!」

としてしまうとどうでしょう。

・・・・そういう人、大勢いますよね。

かなりかぶってます。

つまり、「企画は漠然としたものとなってしまい、強みが活かされず、

ライバル著者と比較して弱いものになってしまう」

という状態です。


しかしここで、

「何度もリバウンドして疲れてしまった人に、ストレスフリーなダイエットの方法を書く!」

としたらどうでしょうか?

ちょっといい感じになってきたと思いませんか?

さらに、「もうこれ以上ダイエットできない、でも痩せたい!という人」

などとすれば、さらに強まりますね。

これが「狭める」ことの効果です。

対象が狭くなる分、尖って深くささるようになるのですね。


いかがでしょうか?

あなたも「狭めて」書く事を決めて下さいね。

 

2013/05/27目線を下げると、評価が上がる!?


こんにちは、樺木宏です。

 

そもそも本というのは、読者の問題解決の為にありますね。

だから「誰に書くか」という事を、まず考えなくてはいけません。

そしてここには、ひとつ大事なポイントがあります。

それを外すと、企画を考えるのに凄く苦労しますし、良いものはできない、

というポイントです。


それはなにかというと、

「背をかがめて、読者レベルまで目線を下げる」こと。


なぜ下げる必要があるのかと言えば、多くの人がいるのはそこだから=売れる企画になるから、なのです。

本を出そうと考える人は、そもそもが優秀な人が多い。

そういう人の欲求レベルは高いので、そのまま書きたい事を書いたら、高尚な本になりがちです。

でもそれは普通の読者からみたら、ちょっと違うというか、切実ではないんですね。

もっと差し迫った悩みがあるのです。

だから、想定読者のレベルは、最も多くの人が悩んでいるところまで、下げた方が良いのです。

「背をかがめて、目線を下げる」ことの方が大切なんですね。

でも実際は、多くの場合、逆になってしまいがち。

すごい内容を書く本が良い本だ、とばかりに、背伸びをしてしまう人がほとんど。

100人著者候補がいたら、99人は背伸びをするのでは、というくらいに逆になってしまいがちですね。

商業出版は文字通りビジネスの出版なので、売れない本は企画が通らないですし、

仮に出せても売れないです。


だからこのたった1のポイントを知っているだけで、企画の採用確度が大きく上がるのですね。

ぜひ、意識してみて下さい。

 

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