あなたも出版できる!心構え編
2013/06/04自力で自己プロデュース、のススメ
こんにちは、樺木宏です。
さて、著者デビューの支援をしていますと、
出版企画のほとんどをこちらで考える、というケースも多くあります。
しかしそういう場合でも、私は企画の考案方法、売れる切り口の作り方などを、
必ずプロセスからお伝えするようにしています。
なぜかと言うと、
「長く活躍してほしい」
からです。
プロセスではなく結果だけを得る、というのは確かに早いしラクなのですが、
それを失うのも早いのですね。
自分の強みは、自分で考えるプロセスそのものに価値があるのです。
例えば、出版では1冊出していきなりベストセラー、その後は待っていても出版社から
オファーが続々来る、という人はごく一部。
多くの人は、いくつものトライ&エラーを繰り返し、時代の追い風がたまたま味方になって成功、
というパターンです。
私の場合はたまたま商業出版がメインですが、他のメディアでも同じです。
そうなると、大切なのは続けること。
媒体が何にせよ、繰り返しチャレンジし続ける必要があるのですね。
また、例え最初はそこそこ売れたテーマも、時代性が変われば売れなくなります。
そこで、新しい切り口を開拓し続けて行く事が求められるのです。
もし、誰かのおかげで「結果」だけを得て、それを自分で再現することが
出来なければ、その人に依存し続けなければいけなくなってしまいます。
これは望ましくないですね。
今日のまとめです。
自分で考え、新しいコンテンツを自力で生み出す力をつけましょう。
その為にも、例え誰かの助力を得るにせよ、プロセスを重視し、ノウハウを身に付ける
姿勢が大切です。
2013/06/03著者になれる人に共通するある"イメージ"とは?
こんにちは、樺木宏です。
さて私の仕事は「本を出したい」という人の目標を支援するものなので、
それを達成する人とそうでない人を、常に見ている事になります。
そんな中思うのは、
「現実に結果がでる前から、その中ではすでに結果が出ている」
ということ。
自分は必ず出版できる、と強く思っている人はその通りになりますし、
自分には無理、と思っていてもその通りになるようです。
多くの事例を見ていると、それを強く感じます。
例えば、最初は残念な企画だったのに、企画がどんどんよくなり、
あっさりと出版を決めてしまう人がいます。
こうした人に共通するのは、自分が出版できる事を信じて疑っていない、という事です。
明るい未来が信じられるので、意欲がわいてくるのでしょう。
だから1のアドバイスをすると、10の改善になって返ってきたりします。
逆に、能力が高く、やる気があるのに、なかなか企画がよくならない人もいます。
中には、10のアドバイスに対して1の改善、という人もいます。
会って話ができる場合は、強みを引き出してこちらで提案する事もできるのですが、
そうでない場合は、なかなか難しいです。
さて、これらは全て本人の中の「イメージ」の話ですね。
うまく行かない、という思いを繰り返していると、その通りになるように現実も動きます。
そして、こうした感情は言葉によって生まれます。
必ずしも声にでるものではありませんが、心の中の独り言で、感情は動いてしまいます。
もし「自分は結果をだせない」と考えていると、徐々に意欲もなくなっていくのです。
こうして多くの人が目標を掲げながら、志半ばにして諦めてしまうのですね。
そう考えますと、結果を決めているのは必ずしも能力や実績ではなく、
「前向きなイメージ」
ということ。
これらは自分でコントロールできる範囲の事ですね。
もし「それが商業出版で最初の1冊を出す事」なのであれば、
そのシーンをイメージし、日頃から自分にそう語りかけることが、成功への近道です。
2013/05/29気づきにくい自分の強みに気づくヒント
こんにちは、樺木宏です。
素晴らしいスキルとノウハウを持った人は多いのですが、同時に、勿体ないと思うことも多いですね。
それはなぜかと言うと、素晴らしいものを持っているのに、アピールしていない人が多いからです。
アピールしていないどころか、むしろ、自分で隠してしまっている事もしばしば。
そして、このこと自体にも気付いていないのですね。
何でそうなるかというと、自分の高いスキルがあたり前になってしまっているから。
これは人間の脳の構造上しょうがない部分もありますが、
ついつい持っているものを過小評価してしまうのですね。
しかし自らをブランディグして、ビジネスを飛躍させるには、
「ついうっかり、気づきませんでした」
ではあまりに勿体ない。
ではどうすれば良いか、という話ですが、
「自分から離れる」
ことです。
俯瞰、客観視、人称を上げる、などなどいろいろな表現で語られていますが、
要は、「自分」から離れられれば上手くいきます。
「相手」すなわち見込み客やクライアントが、自分の何を評価し、賞賛するかが見えてきます。
そこからもっと自分から離れると、「第三者」から自分とクライアントとの関係がどう見えるか?
まで見えてきます。
例えば、商業出版で言えば、著者(自分)と読者ニーズ(相手)の関係をチェックする編集者(第三者)の
視点まで持つことになり、企画を提案する前から、どれくらいの確率で通るかが予想できたりします。
実際はここまで自分を客観視するのはなかなか難しいのですが、目指して損はない境地ですね。
また、だからこそ第三者のアドバイスを素直に聞く人が、成長しやすいということなのだと思います。
2013/05/27自力で自己プロデュース、のススメ
こんにちは、樺木宏です。
さて、著者デビューの支援をしていますと、
出版企画のほとんどをこちらで考える、というケースもあります。
しかし私は、企画の考案方法、売れる切り口の作り方などを、
必ずプロセスからお伝えするようにしています。
つまりどんなケースでも「自分で考えてもらう」ことを、重視しているのですね。
なぜかと言うと、
「長く活躍してほしい」
からです。
プロセスではなく結果だけを得る、というのは確かに早いしラクなのですが、
それを失うのも早いのですね。
自分の強みは、自分で考えるプロセスそのものに価値があるのです。
例えば、出版では1冊出していきなりベストセラー、その後は待っていても出版社から
オファーが続々来る、という人はごく一部。
多くの人は、いくつものトライ&エラーを繰り返し、時代の追い風がたまたま味方になって成功、
というパターンです。
私の場合はたまたま商業出版がメインですが、他のメディアでも同じです。
そうなると、大切なのは続けること。
媒体が何にせよ、繰り返しチャレンジし続ける必要があるのですね。
また、例え最初はそこそこ売れたテーマも、時代性が変われば売れなくなります。
そこで、新しい切り口を開拓し続けて行く事が求められるのです。
もし、誰かのおかげで「結果」だけを得て、それを自分で再現することが
出来なければ、その人に依存し続けなければいけなくなってしまいます。
これは望ましくないですね。
今日のまとめです。
自分で考え、新しいコンテンツを自力で生み出す力をつけましょう。
その為にも、例え誰かの助力を得るにせよ、プロセスを重視し、ノウハウを身に付ける
姿勢が大切です。
2013/05/27手放す力
こんにちは、樺木宏です。
出版のプロデュースをしていると、多くの実力ある人と接します。
でも、かならずしもその人の実力と、出版成功率は比例しません。
それはなぜか?
それは、
「手放す力」
が足りないからです。
手放す事でより多くを得られます。
手放して空いたスペースに、新しい、有益なものが入る余地が生まれるからですね。
逆に手放さないことで、自らの成功にブレーキをかけてしまう人もいます。
例えば、もうほとんど出版が決まっているのに、最後のひと工夫を拒んでしまい、
最後の最後で企画が通らないケース。
なぜ拒んでしまうかと言えば、企画として見せ方を変えることで、
自分の主張がスポイルされるように感じてしまうのですね。
でもこれは勘違いです。
実際は読者にとって、
「より読者にメリットを感じてもらえる見せ方」
「読者に"自分でも出来そうだ"と感じてもらえる見せ方」
になっているだけの事が多いです。
いかがでしょうか?
せっかく実力があるのに、チャンスを逃すのは勿体ないですね。
そうならないよう,「自分の枠」を外して、柔軟にいきましょう!