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あなたも出版できる!心構え編

2013/06/07あなたのポテンシャルを最大限に引き出す、たった1つのコツ

こんにちは、樺木宏です。

「あなたの力を余す所無く、コンテンツで発揮する為のコツがある」

としたら、気になりませんか?

なにやら凄い奥義や裏技がありそうな予感がしますね。

でも、実際はいたってシンプル。

結論から言えば、「相手に貢献することにフォーカスする」です

シンプル過ぎましたか?

でも、これは本当に大切な視点です。

多くの著者さんを見てきましたが、「自分」という1人称の枠に

とらわれている人は、力を発揮しきれていない事が多いもの。

逆に、「自分よりも読者ために」「貢献」という姿勢の人は、

ポテンシャルを発揮してどんどん結果を出していくものです。

「自分」ではなく、「読者への貢献」に焦点を当てる事で、

得られるメリットは計り知れません。


具体的に企画を考案する上で、どんなメリットがあるかというと、

・読者像と、その悩み・欲求が明確になる

・その読者を救う、問題解決方法が何か分かる

・その問題解決を軸として、切り口や、見せ方が一貫して強まる

ことになります。

それは、あなたのコンテンツがより有益で、求められるものにします。


逆に言うと、読者に焦点を当てない限り、上記のメリットはなかなか得られません。

つまりあなたの持っている力が引き出せない、という事になります。

著者のリターンは、常に、読者に与えた後です。

つまり、社会心理学でよく言われる所の「好意の返報性」です。

満足感や感謝の気持ちが芽生えるからこそ、著者のファンになったり、

セミナーに参加したり、バックエンド商材を買いたくなるのです。

相手に貢献する事よりも、他の要素を優先してしまっては、

大きなリターンなど得るべくもありません。

自分の書きたいことではなく、相手の為になること、を最優先に考えましょう。

そうすることで、あなたのコンテンツがより有益で、求められるものになります

コンテンツを考えるとき、ぜひ思い出してみて下さいね。

 

2013/06/06結局、諦めなかった人が著者になる

こんにちは、樺木宏です。


今日の記事は、抽象的な話ですが、とても大切。

なぜかといえば、「アタマで分かっても、行動できない」の

が人間だからです。

これは著者といえど例外ではありません。

という事で、少し辛口の内容になっていますが、「良薬は口に苦し」ということで、お付き合い下さい。


さて、「結局、諦めなかった人が著者になる」といいきれるのはなぜか?

それは多くの場合、私よりもご本人が先に諦めるケースが、圧倒的に多いからなのです。

それも、客観的に見て正しい判断というより、主観的・感情的なものがほとんどです。

逆に、諦めないで継続しているかたは、上手くタイミングが来た時に、その上昇気流に

乗って著者デビューしているのですね。


これは、例えて言えばサーフィンで波を待っている時に似ています。

今自分が乗りたいと思っても、市場という波に合わせない事には仕方がありません。

しばらく良い波が来ないからといって、サーフィンをやめてしまう人がいたら、あなたはどう思いますか?

もしくは、一回目の波に上手く乗れなかったから、自分は当分波に乗れない、と判断する

人がいたらどうでしょう?

ちょっとそれは違うのではないか?と思うのではないでしょうか。

諦めないで乗り続ければ、あなたに適した良い波がいずれ来ます。

もしくは、コツを掴んで乗る技術時代も上達するでしょう。

諦めない人が波に乗れるようになるのと全く同じで、

結局、諦めない人が著者になるのです。


これは私の主観というより、実際の著者デビュー事例に基づいたデータです。

昨年春からはじめた、藤井孝一さんとの出版支援では、1年ちょっとで21冊の出版が

決まりました。

・これら21案件全ての事情と経緯のデータ、

・私が仕事をした全ての編集者の意見、

・複数の同業の出版プロデューサーとの情報交換、

・私が今まで読んだ書籍全ての知見、

を総合すると、やはり

結局、諦め無い人が著者になっています


藤井孝一さんも、本田健さんも、神田昌典さんも、皆何度も無名の時代は

企画を却下されています。

それも、一度や二度ではありません。

その回数に比べたら、私の支援した著者の平均の方が、ずっと早く企画が通っているほどです。

さらに言えば、ベストセラー著者になっても、企画は何度も却下されるのです。

皆さん誰もが知っている著者でも、今でも何度も却下されています。

このことは、出版企画塾でもお伝えしていますので、知識としてはすでに分かっていることと思います。

しかし、残念ながら、実行出来ている人は少ないですね。


提案が1回通らなかったから、企画をつくるのを止めた方。

企画のブラッシュアップがつらく、途中で諦めてしまった方。

先延ばしにしているうちに、モチベーション自体が下がってしまった方。


こうした方に、再度この言葉を贈って今日の記事を締めたいと思います。

「結局、諦めない人が著者になっています」

 

2013/06/06出版ではなぜ、テクニックよりも心構えが大切なのか?

こんにちは、樺木宏です。


初めて本を出す人にとって、見落としがちなことがあります。

それは、マインドセット=心の持ちようが大切、ということ。


なぜかと言うと、これが不十分だと、できない理由を探しはじめるからです。

日本の教育システムは、可能性があればどんどんチャレンジ!という風には出来ていないので、

つい、できない理由を減点法で探しはじめてしまいがち。

その時の探し方たるや、じつにクリエイティブで、独創的(笑)。

その為、能力があり、世の中に役立つ有益なコンテンツを持っている人でも、

「まだ出版は早かったのでは・・・」

となってしまうことがあるのですね。


極端な例になると、企画が通ったあとで、わざわざ本がでないような状況に

自らを追い込んでしまうような人すらいます。

これも、マインドセットが不十分なので、いざ出せるとなったとき、

現実を自分の心地よい状態にまで退行させてしまう、という事例です。


つまり、出版の支援では、単にテクニックを伝えるだけでは不十分だということ。

私の場合は、こうした心の枠を外し、マインドセットを変えるところからサポートしています。

もしや自分も?と思われるかたは、ぜひ自分のマインドセットをチェックしてみて下さいね。

 

2013/06/04自力で自己プロデュース、のススメ

こんにちは、樺木宏です。


さて、著者デビューの支援をしていますと、

出版企画のほとんどをこちらで考える、というケースも多くあります。

しかしそういう場合でも、私は企画の考案方法、売れる切り口の作り方などを、

必ずプロセスからお伝えするようにしています。


なぜかと言うと、

「長く活躍してほしい」

からです。

プロセスではなく結果だけを得る、というのは確かに早いしラクなのですが、

それを失うのも早いのですね。

自分の強みは、自分で考えるプロセスそのものに価値があるのです。


例えば、出版では1冊出していきなりベストセラー、その後は待っていても出版社から

オファーが続々来る、という人はごく一部。

多くの人は、いくつものトライ&エラーを繰り返し、時代の追い風がたまたま味方になって成功、

というパターンです。

私の場合はたまたま商業出版がメインですが、他のメディアでも同じです。


そうなると、大切なのは続けること。

媒体が何にせよ、繰り返しチャレンジし続ける必要があるのですね。

また、例え最初はそこそこ売れたテーマも、時代性が変われば売れなくなります。

そこで、新しい切り口を開拓し続けて行く事が求められるのです。


もし、誰かのおかげで「結果」だけを得て、それを自分で再現することが

出来なければ、その人に依存し続けなければいけなくなってしまいます。

これは望ましくないですね。


今日のまとめです。

自分で考え、新しいコンテンツを自力で生み出す力をつけましょう。

その為にも、例え誰かの助力を得るにせよ、プロセスを重視し、ノウハウを身に付ける

姿勢が大切です。

 

2013/06/03著者になれる人に共通するある"イメージ"とは?

こんにちは、樺木宏です。

さて私の仕事は「本を出したい」という人の目標を支援するものなので、

それを達成する人とそうでない人を、常に見ている事になります。


そんな中思うのは、

「現実に結果がでる前から、その中ではすでに結果が出ている」

ということ。

自分は必ず出版できる、と強く思っている人はその通りになりますし、

自分には無理、と思っていてもその通りになるようです。

多くの事例を見ていると、それを強く感じます。


例えば、最初は残念な企画だったのに、企画がどんどんよくなり、

あっさりと出版を決めてしまう人がいます。

こうした人に共通するのは、自分が出版できる事を信じて疑っていない、という事です。

明るい未来が信じられるので、意欲がわいてくるのでしょう。

だから1のアドバイスをすると、10の改善になって返ってきたりします。


逆に、能力が高く、やる気があるのに、なかなか企画がよくならない人もいます。

中には、10のアドバイスに対して1の改善、という人もいます。

会って話ができる場合は、強みを引き出してこちらで提案する事もできるのですが、

そうでない場合は、なかなか難しいです。


さて、これらは全て本人の中の「イメージ」の話ですね。

うまく行かない、という思いを繰り返していると、その通りになるように現実も動きます。

そして、こうした感情は言葉によって生まれます。

必ずしも声にでるものではありませんが、心の中の独り言で、感情は動いてしまいます。

もし「自分は結果をだせない」と考えていると、徐々に意欲もなくなっていくのです。

こうして多くの人が目標を掲げながら、志半ばにして諦めてしまうのですね。


そう考えますと、結果を決めているのは必ずしも能力や実績ではなく、

「前向きなイメージ」

ということ。

これらは自分でコントロールできる範囲の事ですね。

もし「それが商業出版で最初の1冊を出す事」なのであれば、

そのシーンをイメージし、日頃から自分にそう語りかけることが、成功への近道です。

 

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