あなたも出版できる!心構え編
2013/10/23出版あっさりに成功する人の共通点とは?
こんにちは、樺木宏です。
さて今日は、出版あっさりに成功する人の共通点についてお話します。
80冊以上の出版企画を通していると、そのウラ側を見ていると、意外な共通点が見えてくるものです。
例えば、サラリーマンの副業としてやっていることについて、約3年で4冊も出版を決めてしまった人がいます。
経験年数もそれほど多くなく、実積も多いとはいえないのですが、
いまや出版社の方から執筆のオファーがくるくらい、短期間で著者としてのポジションを築いています。
かたや、独立起業して10年以上も頑張っているコンサルタントの方で、出版を諦めてしまう人もいます。
私からみれば、もう一息で企画が通りそうなのですが、もったいないことです。
こうした違いは、どこから生まれるのか?
これはもう純粋に、続けているかどうかです。
企画を考え続けて、出版社に提案し続けてさえいれば、
実力がつき、時代も変化し、かならずチャンスはめぐって来ます。
これはもう、過去の事例が証明しています。
実は、先にお話した3年で4冊の出版を決めたサラリーマンの人にしてみても、
約半分の1年半は、全く企画が通りませんでした。
でも、頑張って続けたところが唯一の違いなのですね。
でもその単純な事が出来ないのは、出版企画考案にはストレスがかかるから。
企画考案の途中では、さらなる工夫が必要だったり、自分のアイデアにダメ出しされたりと、
ストレスがかかる場面は多いもの。
ここで、「そこまでして考えたくない」「変更はプライドが許さない」と考え中断するか、
それとも「もう少しでいけそうだ」「柔軟に対応すれば実力がアップする」と考えて続けるかの
違いなのです。
ストレスがかかっても、"自分は必ず出版できる"という高いセルフイメージを持つことが、
実際に未来を引き寄せると私は思います。
あなたは、どう思いますか?
2013/09/17キラーパスに食いつくと、ゴールが決まります
こんにちは、樺木宏です。
私の最大関心事といいますか、仕事上で常にレベルアップしたいと思っている事があります。
それは、
「どういう伝えかたをしたら、アドバイスが相手の腑に落ちるのか」
という事です。
というのも、こちらだけが企画の改善方法が分かっていても、
著者に伝わらなければ、企画が全く良くならないから。
それでは企画が通らないのですね。
例えば、私の中では企画改善の方向性がハッキリと見えている場合。
「この○○という強みは、△△という読者にとってどういうメリットになりますか?」
などと、質問する事があります。
これは、その想定読者が出版市場の中でもっとも売れる可能性がある、と判断している場合に
聞いたりします。
ただ、それをそのまま伝えると、著者さんにはそこが見えていないので、
「自分の主張したいこととズレてしまう」とか
「そうしたターゲットを読者として考えた事はなかった」となってしまい、
深く掘り下げて貰えないときがありました。
だからこそ、伝える技術に磨きをかけていこうと考えています。
これを著者の側から見れば、サッカーで自分が追いつけると考えている以上の先に、パスを出されたようなものですね。
でも、主観ではちょっと無理かも、と思ったとしても、全体像から見ればとても効果的、
という事は往々にしてあるものです。
「自分はこのへんまで」という限界を決めずに、
キラーバスに食らいついていきましょう。「出版決定」という得点が近づくこと受け合いです。
2013/09/16商業出版は、あなたのビジネスの延長線上にあります
こんにちは、樺木宏です。
セミナーなどでお話した後に良く聞くのは、
「自分でも出版できそうな気がしてきました!」
という感想です。
皆さん十分実力のある方でも、必要以上に距離を遠く感じているのですね。
出版は決して特別なことではないと、私は感じています。
それには、ちゃんと根拠があります。
1つは、出版とビジネスは限りなく近い、という事です。
お客の問題解決をして対価を得る、というのがビジネスですね。
これは相手が企業であれ、直接消費者相手であれ同じです。
出版も、紙とインク、というパッケージになっているだけで、中身は同じです。
特にコンサルタントや士業、コーチは知識が商品ですから、ほぼそのままとも言えます。
だから、皆さんが日頃行っているビジネスと出版は近いのですね。
2つめは、すでに経験値が高い、という事です。
ビジネス書の著者は、40~50代の方が多いです。
これがスポーツの世界になると、ピークが20代だったりします。
つまり、それまで培った経験やノウハウがものをいう世界なのですね。
今までの蓄積を、形を変えて出力すれば、それは本というコンテンツになり得るのです。
他にもいろいろ理由はあるのですが、これだけでも、
「意外と近い」
と思って頂けるのではないでしょうか?
ぜひ自分のビジネスプランの中に「著者」という領域を考えて見て下さい。
2013/09/13著者は物知りでなくても大丈夫です!
こんにちは、樺木宏です。
「自分には本を書くなんてとても無理・・・」
という方は多いのですが、その理由の1つに、
「自分はあまり物知りでは無い」
と思っている事が挙げられます。
自分よりもこの分野に詳しい人が大勢いる、
という思いが、ためらう原因になるのですね。
でも実際は、物知りである必要は全くありません。
なぜなら、物知りと著者は全く違うからです。
物知りとは「知識」ですが、著者に求められるのは読者の問題を解決する力、すなわち「知恵」。
例え知っている範囲が狭くても、対象が特殊でも、
「その分野では自分の問題解決力は高い」
と思えれば、それで著者の資格は十分あるのですね。
あとは、その対象が大勢いるかどうか,だけの問題です。
そもそも、知識量の多さを誇る時代は過ぎ去っています。
物知りはデータが多いという事、これはネットに置き換えられていますね。
どんなに知識が豊富な人でも、いまやケータイ1つにかないません。
今後の社会で求められるのは、知識を知恵に変換し、問題解決できる人。
これが出来れば、たとえ約10年先に、脳の性能がコンピューターに追い越されたとしても、
活躍し続ける事ができる、と私は思います。
あなたはどの分野で、問題解決するのが得意な人でしょうか?
それを考え抜く事が、著者になる最短距離であり、将来の社会構造で活躍し続ける
方法だと思います。
2013/09/10先延ばしにせず、行動できてしまう方法とは?
こんにちは、樺木宏です。
よく「行動が大切」という事が言われていますね。
やった方が自分の為になる、とは分かっているものの、
なかなか行動出来ない、という事はないでしょうか。
ちなみに私はこうした事がよくあります。
「やった方がいいが、やらなくても大勢に影響ない」
状態では、なかなか行動する事が出来ないですよね。
しかし、どうしても行動したい、でもできない、そんなときに効いた方法があります。
それは、
「しなきゃまずい」
という状況を作り出してしまう方法です。
そもそも、「苦痛から逃れたい」という欲求は大変つよいのが人間。
そのエネルギーを、行動に利用してしまうのです。
学生の頃、誰もが「一夜漬け」をしたことがあると思います。
あれと同じ状態を,意図的に作り出してしまうのですね。
例えば、期限があるから、企画を出さなければいけない
というような状況をつくれば、いやでも行動してしまいますね。
もちろん、そのまま嫌々やり続けるのでは、長続きしませんが、
学生と違い、我々は行動すれば「結果」が出ます。
その結果が良いものであれば、新しいモチベーションが湧いてきますね。
いかがでしょうか?
人間の脳は意外と単純。
「やる気がでなくでも、いつのまにか多くの行動をしてしまう自分」を企画してしまいましょう。