あなたも出版できる!心構え編
2013/09/16商業出版は、あなたのビジネスの延長線上にあります
こんにちは、樺木宏です。
セミナーなどでお話した後に良く聞くのは、
「自分でも出版できそうな気がしてきました!」
という感想です。
皆さん十分実力のある方でも、必要以上に距離を遠く感じているのですね。
出版は決して特別なことではないと、私は感じています。
それには、ちゃんと根拠があります。
1つは、出版とビジネスは限りなく近い、という事です。
お客の問題解決をして対価を得る、というのがビジネスですね。
これは相手が企業であれ、直接消費者相手であれ同じです。
出版も、紙とインク、というパッケージになっているだけで、中身は同じです。
特にコンサルタントや士業、コーチは知識が商品ですから、ほぼそのままとも言えます。
だから、皆さんが日頃行っているビジネスと出版は近いのですね。
2つめは、すでに経験値が高い、という事です。
ビジネス書の著者は、40~50代の方が多いです。
これがスポーツの世界になると、ピークが20代だったりします。
つまり、それまで培った経験やノウハウがものをいう世界なのですね。
今までの蓄積を、形を変えて出力すれば、それは本というコンテンツになり得るのです。
他にもいろいろ理由はあるのですが、これだけでも、
「意外と近い」
と思って頂けるのではないでしょうか?
ぜひ自分のビジネスプランの中に「著者」という領域を考えて見て下さい。
2013/09/13著者は物知りでなくても大丈夫です!
こんにちは、樺木宏です。
「自分には本を書くなんてとても無理・・・」
という方は多いのですが、その理由の1つに、
「自分はあまり物知りでは無い」
と思っている事が挙げられます。
自分よりもこの分野に詳しい人が大勢いる、
という思いが、ためらう原因になるのですね。
でも実際は、物知りである必要は全くありません。
なぜなら、物知りと著者は全く違うからです。
物知りとは「知識」ですが、著者に求められるのは読者の問題を解決する力、すなわち「知恵」。
例え知っている範囲が狭くても、対象が特殊でも、
「その分野では自分の問題解決力は高い」
と思えれば、それで著者の資格は十分あるのですね。
あとは、その対象が大勢いるかどうか,だけの問題です。
そもそも、知識量の多さを誇る時代は過ぎ去っています。
物知りはデータが多いという事、これはネットに置き換えられていますね。
どんなに知識が豊富な人でも、いまやケータイ1つにかないません。
今後の社会で求められるのは、知識を知恵に変換し、問題解決できる人。
これが出来れば、たとえ約10年先に、脳の性能がコンピューターに追い越されたとしても、
活躍し続ける事ができる、と私は思います。
あなたはどの分野で、問題解決するのが得意な人でしょうか?
それを考え抜く事が、著者になる最短距離であり、将来の社会構造で活躍し続ける
方法だと思います。
2013/09/10先延ばしにせず、行動できてしまう方法とは?
こんにちは、樺木宏です。
よく「行動が大切」という事が言われていますね。
やった方が自分の為になる、とは分かっているものの、
なかなか行動出来ない、という事はないでしょうか。
ちなみに私はこうした事がよくあります。
「やった方がいいが、やらなくても大勢に影響ない」
状態では、なかなか行動する事が出来ないですよね。
しかし、どうしても行動したい、でもできない、そんなときに効いた方法があります。
それは、
「しなきゃまずい」
という状況を作り出してしまう方法です。
そもそも、「苦痛から逃れたい」という欲求は大変つよいのが人間。
そのエネルギーを、行動に利用してしまうのです。
学生の頃、誰もが「一夜漬け」をしたことがあると思います。
あれと同じ状態を,意図的に作り出してしまうのですね。
例えば、期限があるから、企画を出さなければいけない
というような状況をつくれば、いやでも行動してしまいますね。
もちろん、そのまま嫌々やり続けるのでは、長続きしませんが、
学生と違い、我々は行動すれば「結果」が出ます。
その結果が良いものであれば、新しいモチベーションが湧いてきますね。
いかがでしょうか?
人間の脳は意外と単純。
「やる気がでなくでも、いつのまにか多くの行動をしてしまう自分」を企画してしまいましょう。
2013/09/09ノウハウの『宝の持ち腐れ』になっていませんか?
こんにちは、樺木宏です。
さて、私はつい日々の目先の業務をこなす事に追われがちなので、
意識的に人脈を広げる為、交流会などに定期的に参加しています。
そうした会でお会いする方々は、休みの時間を自分への投資に向ける、
意識の高い方々ばかり。
良い刺激をいつも頂いています。
でも、お話をしていると、私が感じるほどには、ご自身を評価していない人も多いですね。
「いや、私なんてまだまだ」
というのは謙遜ではなく、本気でまだまだと思っているようなのです。
これは勿体ないですね。
しかし私から見れば、ちょっと企画を工夫すれば、本が出せるレベルの人というのは、結構多いです。
特に私は、出版エージェントとしては比較的珍しい「これからの人を支援する」という
スタンスなので、なおさらそれを感じます。
なぜこういう認識の違いが起きるかといえば、多くの人は、
「貢献する対象がが定まっていない」
からだと思います。
私などは、こういう実績と経験のある人ならば、
こういう悩みをもった人向けに、こうした強みで企画がつくれる、
という風に考えます。
しかしご本人は、自分ができる事を、「自分」という枠の中だけで考えがち。
過去の延長線上で得た成功体験の範囲内しか、視野に入らないのですね。
でも、世の中の同じようなノウハウをもった他の人は、本を出しているかもしれません。
自分では当たり前のノウハウでも、、読者からみたらそれはお金を払ってでも知りたいという事はよくあります。
そこに気づけるかどうかが、自分のステージを大きく上げる第一歩ですね。
今日のまとめです。
ノウハウの宝の持ち腐れは、勿体ないです。
それを求めている人がいないか?という視点で、
読者目線で考えて見ましょう。
それだけで、出版が出きる可能性も十分にありますよ。
2013/09/05「自分には出版は無理」と思った時に知っておきたいこと
こんにちは、樺木宏です。
出版を目指していると、
「やっぱり自分には無理なのでは・・・」
とか、
「今はちょっと難しい」
と思う事がよくあります。
実は、この時が大きく明暗を分ける瞬間です。
というのも、
・今はムリでも、近い将来最短距離を行って出版に成功する人
と
・あきらめてしまい、行動自体をしなくなってしまう人
がここで別れるからです。
当然、前者がよいですよね。
そういった道をたどる人は、
「では、どうすれば本がだせるか?」
と自分に問います。
今は出せないと分かっていても、そこでさらに考えるのです。
・では、どういう本を出したいのか?
・その時、自分がとりたいポジションはどこか。
・自分が近い将来書ける内容で、もっとも売れそうなテーマはなにか。
こうやって自分の書くべきテーマがみつかると、逆算で足りないものが見えてきます。
だから、最短距離で出版に近づく事ができるのですね。
もしあなたが「やっぱり自分にはムリなのでは・・・」と思った事があるとしたら、
ぜひ参考にしてみて下さい。