あなたも出版できる!心構え編
2013/05/25あなたも危ない、プロが陥りがちな落とし穴
こんにちには、樺木宏です。
さて、最近あらためて思うのは、
いい強みを「もっている」のに、
気づいていない人が本当に多い、という事です。
これは長年やっていても、その道で実積のある人でも、事情は同じ。
自分の強みとは、本当に気づきにくいものです。
そして多くの場合、気づきにくくさせている元凶は、
「感情」
です。
せっかくのノウハウや経験が、感情に邪魔されるばかりに出てこないのです。
これは勿体ないですね。
例えば、自分を、出身業界と比較する、というのは典型的です。
そうすると、もともと持っている専門知識は業界のプロ中では常識だったりするので、
「これを話し手も、業界の中では尊敬されないな」と感じ、軽視してしまいがちなのです。
この状態で「差別化」を考え、自分のオリジナリティ、ライバルとの違いを出していこうとすると、
勿体ないことになりがち。
強みを活かせないどころか、強いライバルがいる市場に参入しようとしてしまいます。
これは、弁護士、税理士、社労士、会計士、コンサル、コーチ、カウンセラー、
デザイナー、マーケッター、経営者、サラリーマン、等々、どの業界でも例外はありません。
本人にしても業界にしても、自分の専門知識は普通なので、
世の中の皆が分かっているだろう、と思って過小評価してしまうのですね。
いかがでしょうか?
あなたも、自分自身の専門知識を過小評価していないでしょうか。
見直してみると、思いもよらぬ強みが見つかり、そのまま出版に繋がるかもしれませんよ。
2013/05/24商業出版する心構えが1分で出来る話
こんにちは、樺木宏です。
商業出版するためには、何が必要でしょか?
結論から言えば
「企画書をつくって、出版社に提案する」
これだけです。
意外とシンプルですね。
ただ、当然のことながらそこには「ハードル」があります。
どのようなハードルかと言うと、
「その本への投資は回収できるのかどうか」
という、出版社の立場です。
出版社は全てのリスクを負うことになりますので、その点を最重要視します。
それに加えて、
「その出版社のカラーに合っているか」
という要素もあります。
これらの要素を満たせば、出版は決まるという事になります。
ここで大切になってくるのは、「出版企画書」の質の高さです。
・世の中に求められている事と、自分が書きたいことのバランスをとる事
・誰に何を伝えるのか、という本質をしっかり押さえること
・読者ニーズ、著者プロフィール、類書との差別化、という視点でチェックすること
を踏まえれば、質の高い出版企画書が作成できるでしょう。
よくある典型的なつまづきは、「自分の書きたいこと」だけに焦点が行ってしまい、
客観的なチェックがなされていないことです。
また、原稿が既に出来上がっている状態だと、目次構成やコンセプトを変えることを
嫌がる傾向があります。
これは、売れる本にするのを嫌がっているのと同じで、残念なことです。
今日のまとめです。
商業出版は、「売れる」企画書をつくり、適切な出版社に提案すれば決まります。
その為にも、企画書の質を高めましょう。
また、自分の書きたいことにこだわり過ぎると、デメリットが大きいので注意しましょう。
2013/04/16応援されれば、著者は全てうまく行く!?
こんにちは、樺木宏です。
さて、著者として活躍している人には、いろいろな人がいますね。
数千人の会員組織を運営していたり、ラジオなどの媒体も複数もっていたり、
本を何十冊も出していたり、複数の会社を経営していたり、などなど。
様々なジャンルで活躍しているの人達ですが、そこにはある共通点を感じます。
それは、成功している人は、個人のとしての能力が突出しているかどうかよりも、
「応援されるのが上手い」という事。
言い換えれば、チーム力が凄い、という感じなのです。
例えば、出版することはまさにチーム戦です。
自分の強みは自分1人ではなかなか気づかないし、自分ひとりの人脈では提案先の出版社も限られます。
でも応援されるのが上手い人は、自分の強みを周囲の指摘の元、どんどん開発していきます。
自分をアップデートし続けて、次々と新しい出版社で著書を出していきます。
あるいは、セミナー講師もそう。
1番難しいのは集客を続けることですが、これは自分1人ではなかなか難しい。
一時期は勢いがあっても、長い目で見れば、集客力には波があるのですが、
これも周囲の見込み客をシェアし、難なく乗り切って行く人もいます。
コンサルタントとしての成功にしても、共通項がありますね。
顧客の問題解決も、多くの専門家の知恵を借りて横断的にしたほうがより多くの貢献できます。
そうなると仲間が多く、信頼関係を築いている人の問題解決力は、どんどん高まっていく。
そうなると、顧客の満足度も高まりますから、成功していくのですね。
いかがでしょうか?
活躍し続けている人の良い点を真似るのは「モデリング」というれっきとしたノウハウ。
今でも凄いあなたが、このノウハウを身に着けたらもっと凄いことになりますね。
自分に自信のあるかたも、今はあまり無い方も、ぜひモデリングしてみて下さい。
きっと著者としての成功が、加速することと思います。
2013/04/16まわりから浮き上がった自分を探しましょう!
こんにちは、樺木宏です。
さて、日本では「同調圧力」が強い、といわれます。
いわゆる「皆と一緒なら安心、そうでないと村八分」というやつですね。
学校から企業まで、こうした文化の洗礼を受けていない日本人は皆無、といっていいのでは?と思います。
一方で、「著者」や「起業家」の世界では、全く逆のことが求められます。
いわゆる「差別化」というものですね。
ライバルと比べて、どこが違うのか?
どこが新しくて、どこに独自性があるのか・
こうした点が注目され、評価されます。
お客に選ばれて、売上がアップします。
著者であれば、出版社に評価されて本が出せます。
いままで「皆と同じ」ことが評価されてきたのに、今度は、「皆と違うこと」が評価される。
これはギャップが大きいですね。
といいますか、「そんなこと考えたことも無かった」
という人も多いのではないでしょうか。
考えたこともないので、
「自分にはあんな特技は無い」とか、
「著者は特別な人」とか、
ついつい思ってしまいがちなのですね。
あるいは、「自分ならではの違い」を考えようとすると、恐怖を感じるように、
社会に洗脳されてしまっているかも知れません。
回りから浮き上がってしまうことの恐怖が、あなたの可能性を押しとどめている可能性は、
残念ながらこの日本では、十分あります。
でも、ご存知のようにこれからは、人口が縮小し、需要が減る時代です。
弁護士や医師など、以前は希少価値のあった職種といえど、
コモディティになってしまっているのがその証ですね。
「考えたこともない」とか、「怖いので避ける」では、ジリ貧になるばかり。
今までの自分の枠を壊して、「自分ならではのまわりから浮き上がってしまうこと」
を肯定し、強みに転換していきましょう!
私の経験からも、「本人が気づいていないだけ」「探したことが無いだけ」
ということは非常に多いのです。
それを探し見つけることが、これから10年、多くのライバルの中からお客に選ばれ、
ブランディグして勝つ人の共通点になると思います。
ご参考にしてみて下さいね。