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出版社に採用される!出版企画力編

2017/02/15がんばらない出版術 - その(1)

こんにちは、樺木宏です。

あなたは商業出版へのチャレンジを「がんばって」いるでしょうか?


これから本を出そうという人は、企画を考えることを「がんばる」。

すでに出版が決まった人は、執筆を「がんばる」。

何冊も本を出している人は、次の本を出せるよう「がんばる」。


実はこれ、あまりうまくいかないパターンです。

「えっ、なにそれ」

と思った方も多いかもしれません。

「商業出版は大変だから、頑張らないといけないでしょ!」

という声が聞こえてきそうです。


でも、「がんばるとうまくいかない」のは、事実なのです。

なぜなら、もっている能力をフルに発揮できないからです。

イヤなこと、ストレスを感じることを無理やり意志の力で行動する、

という状態では、創造性が高まりません。

何度書いても納得行かない、ということにもなりやすいのです。

また、モチベーションも長く続きません。

「キツイな」と思っていると、チャンスが来るまでチャレンジし続けることも難しい。

その前に、心が折れてしまうことの方が多いでしょう。

逆に、人はがんばらずに「楽しんでいるとき」が一番うまくいきます。

「快楽のホルモン」ドーパミンが出ているからです。

やっていて楽しいですから、当然やる気もでます。

情報収集もはかどり、企画や執筆の内容も充実してくるでしょう。

改善することも楽しいですから、ブラッシュアップで何倍もよくなっていきます。

そうなれば、企画も通りやすく、本も売れるものになるのです。


昔から「好きこそものの上手なれ」といいますが、

脳がそのように出来ているのですから、当然のことなのですね。


とはいえ、「商業出版を楽しむ」ことは、ただそう思おうとしても無理。

そこには綿密な工夫が必要です。

次回はその「工夫」について、お伝えしたいと思います。

 

2017/01/18居酒屋で企画を通す方法


こんにちは、樺木宏です。


今日の記事は「居酒屋で企画を通す」方法。

こういうと、「アルコールの力を借りる!?」とか「すごくラクができる方法なのか?」

と思う人がいるかも知れませんが、そういうことではありません(笑)

あくまで、まっとうで、再現性のある方法です。


実際、最近私が出した著書も、そうやって決まりました。

「幸せになりたければ ねこと暮らしなさい」

という本なのですが、「おわりに」の中に、

「この本は居酒屋で編集者と飲んでいて決まりました」

としっかり書いてしまっています(笑)

さて、ではどうやれば、居酒屋で企画を通すことができるのか?

結論からいえば、

「無駄を極限までそぎ落として、売れることを伝える」

ことです。


この「無駄をそぎ落とす」ことが大切です。

というのも、企画が通るには、編集会議だけでなく、販売部を交えた会議や、役員決裁もあります。

あまり余計な情報が多いと、相手の編集者はその場で覚えきれません。

アルコールも入っていますから、よくある酒の席だけの話、になってしまうでしょう。

そうならない為にも、とにかく削る。

「誰に向けて、なにを伝える本なのか」がエッセンスです。

それ以外の情報は、カットしてしまう思いきりが大切です。


もちろん、ただ無駄を省いただけでは不十分。

「売れる」と思ってもらうことが不可欠です。

そのためには、

 1)その本のテーマが今話題になっていたり、売れていること

 2)そのテーマについて、あなたが書くべき理由があること

 3)似たような本とは違う「ひとひねり」がしてあること

の3つが大切。

正直、これらをクリアした企画をその場で思いつくのは、なかなか難しいもの。

でも、落胆する必要はありません。


・日頃から、そうやって考える習慣をつけておく

・話の流れで、一緒に考えてもらう


ことができれば、「ひらめいた!」ということもありますし、

自分では気づかなくても相手が「それ、面白いですね!」と言ってくれることもあるのです。

私の先の本は、まさにこの後者のパターンでした。

いかがでしょうか?

無駄を省き、不可欠な3つの要素について考える習慣をつける。

そして自分の力だけでなく、他力も借りる。

こうしたスタンスで取り組めば、文字通り「居酒屋で企画が通る」のですね。


あなたの次の出版が実現するための、ご参考になれば幸いです。

 

2016/11/23あなたのノウハウ、そのまま書いたらもったいない

こんにちは、樺木宏です。


さて、ビジネスパーソンの発信している情報を見ていて、

「もっといいコンテンツが作れるはずなのに」

と感じてしまうことはないでしょうか?


優れたノウハウや経験を持っている人は多いのですが、

それを自らのブランディグに活かせている人は少ないものです。

なぜそのような勿体ないことになってしまうのか?


それは「そのまま書こうとしてしまうから」です。

頭の中にあることを、思いついた順にそのまま書きだしていくのが、一番ラクな方法。

本人的にも十分納得できる内容だし、これで良し、となってしまうのです。


しかし、それを届ける相手は、本人ではなく読者。

専門知識も少ないでしょうし、そもそもその情報を読む必然性も無いかも知れません。


そうなってくると、

・いかに相手の関心を引くか

・相手にメリットを感じてもらうか

といった工夫が、とても大切です。

その上で、

・分かりやすく伝えるための工夫

・読み手が覚えやすく、再現しやすいような情報の見せかた

もあると、なお良いでしょう。


こうしたことをふまえながら情報を発信しようと思うと、結構大変です。

だから「受け手のことを考えられるか、思いやれるか」という心構えが重要なのですね。

言い換えれば、自分よりも相手のために、親身になって試行錯誤や工夫ができるかどうか。


あなたのポテンシャルを活かすための、ご参考になれば幸いです。

 

2016/08/31ブランド力を高めたい人のための、本を出し続ける出版術、
 具体的方法その3:提案の行動に移す

こんにちは、樺木 宏です。

さて、シリーズでお伝えしている商業出版の企画ノウハウ、具体的方法編の3回目になります。

今回が最終回です。


最後にお伝えしたいことは、「提案の行動に移す」ということです。

行動の力は、あなどってはいけません。

極端な話ノウハウが全然なくても、行動さえし続けていれば、出版は近づいてきます。

逆に、ノウハウをいくら勉強しても行動しなければ、いつまでたっても本はだせません。


このように大切な「行動」ですが、難しいのも事実。

なぜなら提案すると、ダメ出しされたり、断られてしまう可能性があるからです。

それは大きなストレスですね。

労力をかけて作成した企画が「ゼロ」になってしまうので、徒労感も募るでしょう。

一生懸命考えた企画を否定されると、それが大切なものだけに、

まるで自分の人格を否定されたかのように感じてしまうこともあるでしょう。

そのような苦痛を感じるくらいなら、とりあえず行動を先延ばしに・・・と考えるのも無理はありません。


しかしそれでも、やはり行動するしかないのです。

提案を続けていれば、だんだん勘所が分かってきます。

もう断れたくないという思いが、学びのモチベーションを促します。

出版社の門をくぐることや、編集者との打ち合せにも慣れてくるでしょう。

このように、行動しさえすれば次の景色が見えてくるものなのです。


ただ、やはりやみくもにやるのはいけません。

できるだけダメージが少ないように、・最小限度の労力で、次につながるように行動しましょう。

それが実は、今回お伝えしてきた出版ノウハウです。

・短距離走ではなくマラソンなので、力まない
 
・コンセプトだけを、3つの視点でチェック

・"厳選してから"企画書にする

・労力を注ぎ込んでも、「損切り」する   

過去お伝えしてきたこうした事項は、いずれも行動に移しやすく、

かつ行動し続けやすくするためのものでした。

こうしたノウハウを、心構え→考え方→具体的方法、と順を追っていけば、

かならず行動することが出来ます。

そして行動すれば、いずれ必ず結果につながるのですね。


これらの知識があなたブランド力を高め、本を出し続ける一助となれば幸いです。

 

2016/08/24「ブランド力を高めたい人のための、本を出し続ける出版術、
 具体的方法その2:考え終わってから企画書を書く」

こんにちは、樺木 宏です。

さて、シリーズでお伝えしている商業出版の企画ノウハウ、今回は第8回目。

心構え編3回、考え方編3回を経て、今回は具体的方法編の2回目です。


今回お伝えしたいことは、「考え終わってから企画書を書く」ということです。

多くの方をみていると、この順番が逆になっていることがほとんどなのです。

よくあるのは、一生懸命企画書を書いたのに、あっさり出版社に断られ、

「あんなに頑張って書いたのに・・・」と落ち込んだり、

いくつかの出版社に持っていっても採用されないので「やっぱり自分には無理か・・・」

と思ってしまうケースです。

確かに一生懸命書いたのに却下では、だんだんと疲れてやる気が無くなってくるのは当然ですね。


せっかく本を書ける能力があるのに、やり方を間違えたばかりに挫折するのは勿体ない。

ここは、発想を逆にしましょう。

このような辛い思いも、「考え終わってから企画書を書く」ことでせずに済むようになります。

なぜかと言うと、労力が少なくて済む上に、出版社から採用される率が上がるからです。


労力についていえば、考えることと書くことを分けることで、劇的に効率が良くなります。

書きながら考えると、なんども書き直しをすることになったり、上手く考えがまとまらなかったり、

例えよい案が浮かんでも途中で方向転換できなかったりします。

そこで何度も考えた上で書きはじめれば、十分練られた考えを最初から書けるので、

とても効率が良いのです。


採用確率が上がる事について言えば、自然と数多くの案を考え、比較することになるからです。

「まだ書いていない」状態であれば、気軽に思いつきを掘り下げてみたり、

書きだして他の案と比べることができます。

そうした数多い案の中から厳選することで、自然とイマイチな企画が淘汰され、

「良い企画」が残ります。

これが、採用確率を上げるのです。


いかがでしょうか?

私の出版支援においては、著者さんの企画書は私が書きます。

ですので、今日のノウハウはあくまで「自分でやる人」向けのものなのですが、

実践して頂くことで、商業出版がグッと身近かになってきます。

ぜひためして見てください。

 

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