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その他の出版ノウハウ

2014/02/1235歳からのストリートスマートのすすめ

こんにちは、樺木宏です。


さて、35歳というと、なにやら意気消沈というか、一種の諦めのようなイメージがないでしょうか。

かつて私がサラリーマンだった時代に、よく周囲に感じました。

曰く、

「もう転職も難しいし・・・」

「家のローンや、子どもの教育費も額が増えてきたし・・・」

「会社内での先も見えたし・・・」

的な空気です。


今の立場からこうした過去を振り返ると、非常にナンセンスかつ、勿体ないと思います。

なぜなら、35歳からが、ビジネスパーソンとして最も旬な時期に入っていく入り口だからです。

信用上欠かせない実績や、積み上げたノウハウ。

そして幅広い人脈や、豊富な人生経験。

これらは累積するものなので、時間を書けて積み上げるほど、

より価値が高い人材になっていくのですね。

だから、35歳未満でビジネス書を出している著者はほとんどいません。

本を書いたり、起業したり、会社枠を超えたところで活躍する人にとっては、

まさにこれから、という充実した時期なのです。


にもかかわらず、今の日本では終身雇用の採用基準が中途半端に残っているせいか、

先述したような、残念な勘違いが多い。

例えば著者などは、35歳ではまだ非常に若い方の部類ですし、

低年齢化したとはいえ、起業家にしてもそうです。

だからもう遅いどころか、本当にこれからスタート、なのですね。


そして大事な事は、これは社内の評価による役職や、世間体には何の関係もない、と言う事です。

学歴や役職といった肩書き等、社会的にカッコいい"ラベル"に関係なく、

"社会に貢献し対価として現金をつかむチカラ"はあなたの中に眠っています。

だから意気消沈などせず、世間体も常識も関係なく、

35歳から新鮮な気持ちで大活躍して欲しい。


これが私の考える、35歳からのストリートスマートのすすめ、です。

本当に大事なのは、出版そのものではなく、みずからの実績・経験・ノウハウを棚卸しして、

これから社会にどう貢献すれば、もっともリターンが得られるかを見つけ出す事。

それを考え、形にしていきたいですね。

 

2014/01/21トレンドを過剰に追いかけるのはやめましょう

こんにちは、樺木宏です。

さて、昨年は、出版業界的にもいろいろなトレンドがありました。

著者として気になる「売れ筋」という事で言えば、

ほんの1年前はベストセラートップ10のうち半分を占める勢いだったダイエット本が、

2013年は取次会社のランキングに1冊もランクインせず。

かと思えば、一昨年は1冊しか無かったミリオンセラーが、昨年は11点も出ました。

このように、トレンドは毎年目まぐるしく変わります。


ですが、新年あえていいたいのは、

あまりこうしたトレンドを、追いかけすぎるのは良くない、という事です。

というのも、1冊目の出版は10年先を考えて出さなければいけないから。

ビジネスパーソンにとって出版はゴールではなくスタートなので、

本だけでなく、そのあと顧客に提供するサービスも大切です。

そこには理念があり、コンセプトがあるはず。

そのサービスを、本のトレンドのように変えてしまうと、「ブレた人」になってしまいます。

毎年、提供するサービスのコンセプトが変わってしまうようでは、ファンも読者も離れてしまうのです。

たまに「この人の本業はなんだったっけ?」という人を見かけますが、

その時はトレンドに乗っているので良さそうでも、

長い目でみると、徐々にフェードアウトしていってしまうもの。

あなたは、こうなってしまってはいけないのです。


もちろん、出版社の企画採用を考えても、類書が売れているデータは重要です。

しかし、目先のデータを追いかけると、どうしても振り回されることになりますし、

結果として、その時は良くても、長く出し続けられない事が多い。

なので、あまりトレンドを追いかけ過ぎず、

「自分の中を深堀りする」

作業が、これから益々大切になっていくでしょう。


今年もいろいろな変化があると思いますが、

私の「クライアントの人生のステージを1段上げる」という軸がブレないよう、

一生懸命支援していきたいと考えています。

 

2013/11/14私が"儲かる系"の本をあまり手がけない理由

こんにちは、樺木宏です。


私は、"こうすれば儲かる"という内容の本をあまり手がけていません。

なぜかと言うと、世の中に「それだけでは儲からないでしょ」と感じてしまう本が多過ぎて、

食傷気味なんですね。


例えば、ネットビジネスや、ソーシャルメディア関係の本。

アメブロでいくら儲かる、だとか、Facebookでガンガン集客できる、

という本は、書店に行けばいくらでも並んでいます。

こういう本を読んでも、ほとんどの読者は、儲かりませんし、集客もできません。


なぜかと言うと、片手落ちだからです。

こうした本が言っているのは「効率のよい価値の伝え方」。

伝え方だけが上手くなっても、元になるあなたのサービスの「価値自体」を高めなければ、

欲しがる人は少ないですし、一時的に売れたとしても決して続きません。

だから、あなたが儲かることはありません。

よく考えれば当たり前の話ですが、ここを教えてくれる本は驚くほど少ないです。


そして、多くの著者があまり考えていないことですが、

「反動」があります。

もし「儲かると謳った本でありながらぜんぜん儲からないじゃないか」、

となったら、その負のエネルギーは、著者に反動として返ってきます。

amazonレビューや、ソーシャルメディアがすごい事になります。

また、出版はあなたの名前とが一生結びついてしまう可能性もあります。

売れない著者というレッテルを貼られてしまう危険もあります。

こうなったら目も当てられませんね。


いかがでしょうか?

安易に企画のテーマを決めると、リスクがあります。

あなたはこうした落とし穴に落ちる事なく、最初の1冊は、じっくりと策を練りましょう。

ぜひ、後悔の無い出版をしてくださいね。

 

2013/09/12出版を断った方がいい時とは?

こんにちは、樺木宏です。


さて、

「自分のブランドに合わない出版は断るべきだ」

という考え方がありますね。

あなたは聞いた事があるでしょうか?

ひょっとしたら、出版社の社長や10冊以上も書いている著者がそう言っているのを、

聞いた事があるかもしれません。

権威のある人が言っていると、説得力がありますよね。


しかし私は、こと新人著者に限って言えば、危険なノウハウだと思います。

一面で正しいが、新人著者には当てはまらない部分がある為です。


なぜなら、

・思ってもいなかった意外な切り口

・あまり本意でないタイトル

がその後の人生を開くことが多くあるからです。

だから自分が考えているブランドとは違和感があっても、

前向きに検討する姿勢が自分の可能性を広げます。


例えば、「感動するいい話」でベストセラーを出し、今はカウンセラーとしてひっぱりだこの

著者さんがいます。

この人がその昔、「リピーターを増やす販促コンサル」だった事を知るひとは、

あまりいないのでは無いでしょうか。

これは後から出した本がすごく売れたので、、それは本業とは違うが、その流れでビジネスを

拡大し、成功した例です。

私の考える著者のブランディングは「2弾ロケット」です。

すでに儲かるビジネスを確立している人、凄いステータスを持っている人であれば、

それを守るべきでしょうし、出版するテーマも絞るべきです。

ただ、それはある程度軌道に乗ったあとでの事。

商業出版を起爆剤として飛躍する「これから」の人は、まずは売れるテーマでヒットを出すことが大切です。

本が売れるという事は、そこに市場があるという事。

そこからビジネスの流れをつくれば、成功する可能性が増えるのですね。

ブランディングには、段階があります。

すでに成功している人の方法論を鵜呑みにすると、損をするケースかもしれません。

今の自分にとって何がベストか、を考えてブランディングの戦略を練っていきましょう。

その為には、自分の可能性を広く、前向きに捉えたいですね。

 

2013/09/03ディベート技術を出版企画に活かす

こんにちは、樺木宏です。


どの業界でも、異業種のノウハウから学ぶことは多いですね。

出版業界でも、10数年前に通販のコピーライティングのノウハウが入ってきてから、

本のタイトルが大きく変りました。


さて、出版企画で私が参考にしているのが、

「ディベート」です。

一般には、ディベートというと「論破する為のロジック」という印象がありますので、

このブログを読んでいる知り合いの編集者は警戒しないで欲しいのですが(笑)


なぜディベートが参考になるかというと、

「自分で自分にツッコミを入れなければいけない」

からです。

例えば、準備をしないで「自分の側」だけの視点で企画を出すと、

あっさり欠点を突かれて不採用、という事が多い。

出版がなかなか決まらない、と言われているのは、こうした企画が多いからです。

しかし、事前に自分自身でツッコミを入れておいたらどうでしょうか?

企画をあらかじめ、いろいろ修正せざるを得ないですね。

それを繰り返せば、「売れる」企画に近づけるのです。

そうした企画の採用確度が高いのは、いうまでもありません。

参加する直前まで自分が賛成派になるのか、反対派に回るのかが分からない状態で、

議論の準備するのがディベートのノウハウ。

その為には、どちらの場合も想定し、あらゆる確度から調べなければいけません。

そのことが、出版企画の場合でも、完成度をより高め「売れる企画」に近づけます。

ぜひあなたも、自分の企画を客観視し、あらかじめツッコミを入れていきましょう。

 

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