不安が消える、知識武装編
2025/10/02AIの時代に、著者が注意すべき落とし穴
こんにちは、
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
AI、便利ですよね。
すごくもの知りで優秀なアシスタントがいるという感じで、
世の中のネットを検索して、それを望む形に加工してくれます。
ちょっと頼むだけで大量のアウトプットをくれるので、
ラクですし、新しい時代という感じがしますね。
ただ、本の著者のように、情報そのものを販売する仕事においては、
その利用に注意が必要です。
というのも、
「読者に刺さる本」
からは、遠のいてしまうことが多いからです。
AIはちょっと質問するだけで、大量の情報をくれます。
それは「量」の面では便利で役に立つものの、
それを受け取る人間の脳は、それをそのまま受け取れるわけではありません。
自分の考えとすり合わせて、その内容に自分が共感までできるのか、
じっくりと検討する時間も必要です。
しかしそこでラクをしたくなるのが人間というもの。
なまじAIの情報は形が整っているだけに、
そのままコピー&ペーストのように流用したくなります。
そうなると質の面、たとえば、
「読者への思い入れ」
「親身になった親切心」
といったものが薄まりやすく、企画が心に刺さる企画は生まれにくくなります。
また内容自体も、Webにあるものの「まとめ」ですから、
企画としては平凡なものにならざるを得ません。
独自性や新奇性、時代性などで差別化しなければいけない出版企画においては、
かなりのマイナスポイントです。
結局のところ、AIもそれを使う人の企画力が問われ、
それを超えるものは生み出せないということですね。
これからの時代はAIとの共存が必須ですから、
省力化に頼り切ったり、平均点に甘んじていては淘汰されます。
便利だからとAIに頼り切りになるのではなく、自らの企画力も磨いていきましょう。
私の記事が、そのための一助となれば幸いです。
2025/08/28本を出すのに、知名度は全く必要ない
こんにちは、
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
本を出す人って、なにか特別な感じがしませんか?
「特別有名でもない自分に、本が出せるのだろうか?」
と、思っている人も多いかもしれません。
でも実は、それは勘違いです。
なぜなら、出版社が求めているのは「読者が欲しがる内容」だからです。
確かに知名度があれば、買ってくれる人も増えるでしょうから、有利ではあります。
しかしその数字は、全体のほんの一部。
全国書店に流通して販売する商業出版では、内容の方がずっと大切です。
だから、知名度などなくとも、「読者がお金を払ってでも欲しい」と思える内容であれば、
あなたも必ず本が出せます。
実際、私も15年以上にわたって約200冊の本をプロデュースしてきましたが、
最初から有名だった人は、ほんの一部です。
大多数の人は、「読者が何を欲しがるか?」ということを考え抜いて、
それを出版企画書にしたから、本を出せたのです。
もちろん、そうやって本を出したあと、知名度が上がった人は大勢います。
ベストセラーになったり、次々と別の本を出したりして、今やそのテーマではよく知られた人、
になっていることもしばしば。
しかしそれは、本を出した「後」であって、決して先ではないのですね。
いかがでしょうか。
商業出版においては、知名度は必要ありません。
それは本を出した後にくるもの。
迷っている方は、ぜひ最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
ご参考になれば幸いです。
2025/06/26出版したくなったら、何から始めればいい?
こんにちは、
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
本を出したくなったとき、
「でも、なにから手を付けていいか...」
と、悩んでしまった経験はないでしょうか?
そこで今回から、商業出版がどんな順番で進んでいくのかを、
何回かに分けて分かりやすくお伝えしようと思います。
結論からいえば、商業出版は次のようなステップで進みます。
1)出版企画書をつくる
2)出版企画書を、出版社に提案する
3)企画が通ったら、執筆を始める
細かく見ていくと他にもあるのですが、
始めはこの3点だけ抑えておけば大丈夫です。
さて、見ていただくと分かるように、
「企画」という言葉が全てのプロセスに入っています。
ですので最大のポイントは、
「出版企画書」
と考えて間違いありません。
1)でつくった企画書次第で、
2)で出版社に通るかどうかが決まります。
そして3)の執筆の際も、1)の内容に沿って書きますので、
成否のほとんど全てが、出版企画書次第ということになります。
いかがでしょうか。
「出版したいと思ったら、出版企画書をつくるところからスタートする」
と考えましょう。
そして、「出版企画書」に焦点をあてて、
著者デビューの準備を始めていきましょう。
次回からは、その出版企画書のつくりかたについて、
引き続き分かりやすく、詳しくお伝えしていきます。
2025/06/12あなたにピッタリの出版ジャンルが分かる方法
こんにちは、
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
商業出版で本を出そうとすると、
最初に悩むのが「どのジャンルにするか?」ということですね。
同じ書きたいことを書くのでも、
自己啓発、ビジネス書、エッセイなどの種類によって、構成や表現は全く異なります。
予備知識がないと、迷ってしまうのも無理はありませんね。
そんなときのおすすめは、
「こんな本を出したい」
という、モデルとなる本を見つけることです。
たとえば書店に行けば、ジャンルごとに棚が分かれています。
その中で、自分が出したい本が多く並んでいる棚を見つけましょう。
次は、その棚の中で、自分が出したい本の候補を、複数ピックアップします。
いきなり絞り込まずに、タイトルが気になった本を眺めてみてください。
そうやって絞り込んだら、手に取って目次に目を通しましょう。
このようにステップを踏めば、あなたが出したい本のジャンルは、
おのずと明らかになってくるでしょう。
そうやって特に気になった本があれば、ぜひ買って読んでみてください。
さらに取り組めるのであれば、
それらの本に近い本がでてるかどうか、amazonで検索してみるのもよいでしょう。
そうすれば今という「点」だけでなく、
過去にどのような本がでていたかという「線」で、
ジャンルを把握することができます。
トレンドも見えてきますから、それを企画に活かせば、
出版社に企画が通る可能性もさらにアップすることでしょう。
いかがでしょうか?
あなたにピッタリの出版ジャンルが分かる方法、ご参考になれば幸いです。
2025/06/05企画を考え過ぎると、落とし穴に落ちる!?
こんにちは、
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
商業出版で本を出そうとすると、避けて通れないのが、
「出版企画」を考えることです。
世の中には多くのよい本が出ていますから、
あとから出版するためには、よい企画が不可欠ですね。
とはいえ、あまりに考え過ぎると、逆効果になってしまうことも多いです。
考えれば考えるほど、逆に出版が遠のく。
残念ですが、そうしたことが本当にあるのです。
たとえばどんなときか?といえば、
よくあるのが、
最初に「これを書きたい」と方向性を決め打ちしてから、
そのあと細部を一生懸命アウトプットしていくパターン。
企画書や資料の量は厖大になり、企画を考えたという充実感はあるものの、
なかなか企画が通りません。そのうち疲れてしまって、出版を諦める...
というケースです。
これの何が問題かというと、「損切りできなくなっている」こと。
細部を一生懸命アウトプットしているので、その労力を無駄にしたくない。
だから企画の方向性を変えることができないし、したくなくなります。
しかし企画の成否は、「誰に何を伝えるか」という最初の方向性で8割がた決まりますから、
同じ方向性の企画のままいくら努力しても、採用確度が上がることはありません。
かくして、頑張れば頑張るほど、今の企画にこだわってしまい、
いつまで経っても出版が決まらない、という残念なことが起こるのですね。
ではどうするか?
ということですが、労力をかけるポイントをズラせばうまくいきます。
方向性を決めたあとで頑張るのではなく、
その前の、
「どの方向性にするか?」
を考えることに、全力を注ぎましょう。
「この本は、誰に何を伝える本か?」
という、コンセプトを安易に決めずに、
そこでモヤモヤしながら、長時間考えてみてください。
その段階であれば、まだ大量のアウトプットはしていないので、
方向性を変更するのも容易ですし、
企画の採用確度アップに直結するところなので、
労力に見合ったリターンも得やすくなるでしょう。
あなたの企画考案の努力が報われるための、
ご参考になればと思います。




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