不安が消える、知識武装編
2024/01/25"数字"を武器にしよう
こんにちは。
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
著者は情報を伝えるのが仕事ですが、
情報の中でもっとも客観的のは"数字"です。
客観的であるということは、
思い込みや主観ではないということ。
ですのでうまく使うと、あなたの著者としての信頼性をアピールしたり、
企画内容の説得力を増すための武器になります。
逆にいえば、数字を使わずに"表現"でアピールしようとすると、
そうした効果は得られなくなってしまいます。
たとえば、著者プロフィール。
経験年数や実績を数字で示せば、
「15年の経験を持ち、200冊以上の本を手がける」
となります。
客観的な根拠が示されているので、信頼性をアピールしやすいです。
一方"表現"で示すと、
「長い経験を持ち、たくさんの本を手がける」
などとなり、ややアバウトですので、
「たくさんって、どのくらい?」
という疑問が、読み手の頭の中に湧いてくるかもしれません。
これが商業出版ですと、出版社はあなたの企画に「出資」することになりますので、
もとめる信頼性も高いものがあります。
もし頭に「?」が浮かんだら、企画がスルーされる可能性が高まってしまうでしょう。
いかがでしょうか?
同じ内容でも、表現の工夫1つで効果は全く変わってきます。
あなたのポテンシャルをフルに活かすためにも、
数字を武器として活用していきましょう。
2023/12/28"今日から役に立ちそうだ"と思ってもらえる本は強い
こんにちは。
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
意外に思われるかもしれませんが、
新人著者とベテラン著者を比べると、
前者のほうが「難しい」企画を立てたり、「難しい」文章を書くことが多いです。
普通はベテランの方が高度で難しい本を書くイメージがあると思いますが、
実際はその逆なのですね。
それはなぜかというと、能力の違いではもちろんなくて、
「読み手をどれだけ意識するか」
が違うからです。
新人著者は、自分の中にあるノウハウをアウトプットすることに精一杯で、
「読み手がそれをどう受け止めるか」
を想像する余裕がないケースが多いもの。
そうなると、自分自身のレベル感でアウトプットしてしまうため、
素人である読者から見れば、
「自分には難しい・・・」
という印象になってしまうのですね。
対してベテラン著者は肩の力が抜けていますので、
素人がどう感じるか、想像する余裕が出てきます。
そうなると、
「この専門用語を使うのはやめて、もっと平易な言葉に変えよう」
とか、
「日常で身近かな事例に置き換えてみよう」
とか、
「堅い口調ではなく、くだけたカジュアルな表現もつかってみよう」
という具合になってきて、
「これなら自分にも分かる、今日から役に立ちそうだ」
という印象を読者に与えることができます。
それは著者へのリスペクト、親近感、感謝の気持ちなどに変わりますから、
本も売れますし、口コミも広まりやすく、
結果としてビジネスなどへの誘導もうまく行きます。
いかがでしょうか。
あなたが初めて本をだす新人著者だとしても、
いや新人著者だからこそ、こうしたメリットを味方につけて頂きたいもの。
そのためには力まず、肩の力を抜いて、
「今日から役に立ちそうだ」
と思ってもらえる本を考案していきましょう。
ご参考になれば幸いです。
2023/12/21書ける、と確信するまえに行動しよう
こんにちは。
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
初めて本を出そうとするとき、2つのパターンがあります。
「よい本を書ける、という確信を得てから出版にチャレンジしよう」
という人と、
「出したいので、とりあえず行動しよう」
という人の2パターンです。
私の個人的な経験則ですと、
男性は前者の考え方をする方が多く、年齢層も高めです。
一方女性は後者のタイプが多く、比較的年齢も若い方が多くなるようですね。
さて、どちらの方がよいのか?ということですが、
これは後者の、
「出したいので、とりあえず行動しよう」
というタイプの方がメリットが大きいでしょう。
なぜかと言うと、時短出来るからです。
商業出版では、著者本人がいかに良い内容だと思っても、
先に同じような本が出ていたら、評価は下がってしまいます。
またプロである著者から見て良い内容でも、素人である読者から見たら、
あまり魅力的ではないこともしばしばです。
もし「よい本を書ける」という確信を得てから、こうしたことに気づくとなると、
それまでの準備が時間のロスとなってしまうことも多いのです。
もし準備に数年かけたとなれば、とてももったいないですね。
なお、仮に出版に取り組んだ時点で、ノウハウがしっかりと体系化されていなかったとしても、大丈夫。
なぜなら、それこそが「編集」であり、出版業界の得意分野だからです。
経験則や思い入れなどをノウハウと組み合わせつつ、
読み手が分かりやすく、再現性も高い形に工夫していきます。
こうした労をショートカットできるのも、時短につながっていきます。
商業出版の著者は、
「書ける、と確信するまえに行動」するのが吉。
ご参考になれば幸いです。
2023/12/07本の種類を知って、著者としての順調なスタートを
こんにちは。
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
ひとくちに商業出版といいますが、おおまかに3種類あることをご存知でしょうか?
このことを知らないと、著者としての戦略を第一歩から誤ってしまいますので、
ぜひ押えておきたいところです。
具体的には、
「専門書、実用書、一般書」
との3種類があります。
専門書は、よく分かっている人が、よく分かっている読者に向けて書く本です。
専門用語が多用されていて、表現の工夫もほとんどありませんから、
想定読者はリテラシーが高い人に絞られます。
一方で、専門分野を持つプロにとっては、最も親しみがあるかもしれません。
そのため、初めて本を出そうとする人は、だいたいがこの専門書をイメージしていることが多いです。
実用書は、もう少しかみ砕いた本になります。
専門用語の解説などもされていて、表現もやや工夫されています。
ただ、想定読者はそのテーマに関心があることが前提になっているので、
関心を引くような工夫はあまりされておらず、
あくまで「実用」をメインに据えている本です。
最後に一般書ですが、こちらはもっとも幅広い読者層を狙った本になります。
いいかえると、最もレベル感が低い本です。
ですのでプロからみたら、「なんだ、こんな本」となりがちです。
ただ、内容はレベルが低いかもしれませんが、表現は逆に最も高度です。
関心を引く表現、分かりやすく読み続けられる工夫など、
素人読者への「親切勝負」にこだわった本になります。
想定読者が広くとれる分、もっとも売れる本になりやすく、
ベストセラーになることが多いのは、この種類の本です。
こうして見てくると、
プロは専門書をイメージしており、
読者は一般書が親しみやすい、
というギャップが見えてきます。
だから、このギャップを放置して商業出版にチャレンジすると、
たいていはその段差につまずいて、こけてしまう(企画が通らない)、
ということになります。
ではどうするか?
ということですが、別に専門書を書くのを諦める必要はありません。
ただそれを、最初の1冊目にしなければよいだけです。
著者としてのスタートでは読者を幅広く見込める一般書から入り、
実績とファンが増えるにしたがって、レベル感を上げて行く。
これが遠回りのようでいて、成功する著者の最短距離になるでしょう。
ぜひ思いきって"想定読者のレベル感を下げ、
親切勝負で著者としてのスタートを切っていきましょう。
ご参考になれば幸いです。
2023/11/09本を出せるかどうかは、ホルモンで決まる!?
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
商業出版というと、出版社が費用を全額負担しますから、
ある程度ハードルが高いのも事実です。
でも本を出す実力があるにも関わらず、
必要以上に構えてしまって、機会損失をしている人が多いのもまた事実。
一方で、すんなりと本を出して、ビジネスのキャリアの中に「著者」を組み込んでいける人もいます。
この違いはなぜ生まれるのかというと、
「ホルモン分泌」の違いだと思います。
そう、体内で分泌される、神経伝達物質のホルモンです。
なぜなら、人間は事実として力量があるかどうかではなく、
ホルモンによって感情や思考が決まっているからです。
たとえば、本でよく出てくるのが「テストステロン」というホルモン。
これは肉体的にも大きいのですが、精神にもたらす作用もまた大きいものがあります。
別名「闘争のホルモン」といわれるとおり、
チャレンジする気持ちや競争心、社会性などを促します。
それによって、
「よい、やってみよう」
「自分にも出来そうだ」
という気持ちになり、行動にもつながっていくのですね。
一方テストステロンの分泌が少なければ、この逆になることが増えてくるでしょう。
ではどうするか?ということですが、
よく知られているところでは、筋トレ。
筋肉が増えることで、テストステロンの分泌も促されます。
そのためには食事でたんぱく質をしっかり摂ることも大切ですし、
ビタミンDや亜鉛を摂ることも大事になってきます。
本を書くこととは一見なんの関係もない生活習慣が、
著者としてのモチベーションの助けになります。
ご参考になれば幸いです。