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あなたも出版できる!心構え編

2026/03/19出版を先延ばしにしてしまう人に共通する"心のクセ"とは?

こんにちは。

保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。

「いつか本を出したいんです」。そうおっしゃる方に、たくさんお会いします。

でも、その「いつか」は、なかなかやってきません。

気がつけば1年、2年と過ぎてしまうことの方が多い。

「10年経ってしまった」という人も珍しくありません。


なぜ意欲はあるのに、多くの人が先延ばしにしてしまうのでしょうか?

実は出版を先延ばしにしてしまう人には、ある共通した「心のクセ」があります。

それは、

「準備が整ってから動こう」

という考え方です。

・もっと実績が増えてから
・もっと文章が上手くなってから
・もっとネタが揃ってから

などですね。

ところが、この「整ってから」という条件は、

永遠に満たされることがありません。


なぜなら、基準はあなた自身が決めているからです。

実績が増えれば、また新しい「まだ足りない」が生まれます。

文章が上手くなれば、また新しい「まだ足りない」が出てきます。

言い換えると、「まだ足りない」という結論が先にあるから、後付けで事実を変更し続けてしまうのです。

これは能力や準備の問題ではなく、

「心のクセ」の問題です。


実際、出版を果たした著者さんの多くは、

「準備が整った」と感じてから動いたわけではありません。

「まだ早いかもしれないけど、やってみよう」という段階で、

一歩を踏み出しています。


商業出版では、事前に「著者として完璧な準備が整う」日が来ることはありません。

「今の自分で、誰かの役に立てる」

その問いに、少しでもYesと言えるなら、

もう動き始めていいのです。


あなたのポテンシャルを結果に変えるための、ご参考になれば幸いです。

 

2026/03/12本を出した後に後悔する著者と、しない著者の違いとは?

こんにちは。

保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。


商業出版で本を出すことは、多くの方にとって長年の夢です。

ところが、実際に出版を果たした後に、

「思っていたのと、なんか違う...」

と感じる著者さんが、一定数いらっしゃいます。

では、後悔する著者と、しない著者の違いはどこにあるのでしょうか?

ずばり、出版「前」に何を決めているか、です。


後悔する著者さんには、共通したパターンがあります。

「とにかく本を出すこと」がゴールになっているのです。

本が出た瞬間にゴールテープを切ってしまうので、

その先に何もない。

売れなくても、仕事につながらなくても、

「まあ、出たからいいか」で終わってしまいます。

一方、後悔しない著者は、出版を「手段」と考えています。

「この本をきっかけに、どんな人と出会いたいか」

「出版後に、どんな仕事をしていたいか」

こうしたことを、本を出す前から具体的に描いているのです。

だから、出版後の行動が変わります。

読者への発信も、講演の場での話し方も、

次の企画への動き方も、全部変わってくる。

本は出て終わりではなく、そこからが本番です。


あなたは出版後の自分を、どんなふうに描いていますか?

あなたの著者としてのポテンシャルを引き出すための、ご参考になれば幸いです。

 

2026/03/05商業出版を敬遠しがちな人が見落としている、たった1つの視点

こんにちは。

保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。


「出版したいけど、怖くてなかなか踏み出せない」

そうおっしゃる方は、少なくありません。

では、何が怖いのでしょうか?


たとえば、例を見てみましょう。

「批判されたらどうしよう」

「間違ったことを書いてしまったら」

「売れなかったら、恥ずかしい」

といったイメージですね。

こうした不安を分析してみると、ある共通点があります。

全部、「自分がどう見られるか」という視点から、心配しているということです。


一方で、商業出版出版で次々と出版を決める著者の方々と接していると、

次のようなことを考えています。

「この本を読んで、誰かの悩みが解決できるだろうか」

「読んでくれた人の、何かが変わるだろうか」

「読者の再現性はあるだろうか」

といった感じです。

自分ではなく相手に焦点が当たっていますので、まるで逆だということに気づきます。


そのため、読者のことを真剣に考えている著者は、

批判を怖れて行動が止まるということがありません。

そして、読者のために書かれた本は、

読み手にとって評価が高く、企画が通りやすい本にもなります。


いかがでしょうか。

「怖い」という感情は、

視点が自分に向きすぎているサインかもしれません。

あなたの企画や原稿は、

「読者のために」という視点で書かれているでしょうか?

出版への不安を感じたとき、ぜひこの視点に立ち返ってみてください。

あなたの著者としてのポテンシャルを引き出すための、ご参考になれば幸いです。

 

2026/02/19売れる企画を考えるだけでは、うまく行かない理由とは!?

こんにちは。

保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。


商業出版で本を出そうとすると、

「売れる企画を考えよう」

という話を、必ず聞かされると思います。

かくいう私も過去そうした記事を書いているのですが、

実はそれ、もっとも大切なことではありません。


売れるかどうか以前に大切なこと、

それは、あなたの「思い入れ」です。

義憤、気合い、熱狂、勢い、情熱...などと言い換えてもいいかも知れません。

こうしたものがないと、

いくら売れそうな企画でも、なかなか通らないこともしばしば。


なぜかといえば、

「売れるかどうか」というのは、しょせんは計算だから。

人間の脳でいえば、計算をつかさどる大脳新皮質へのアピールをしている、ということです。

この部位は「なるほど」と納得することはあっても、

心に響くとか、共感して応援したくなる、ということは起こりません。


一方で、「思い入れ」というのは、

本能や情動をつかさどる大脳辺縁系に響きます。

だから人の心を打つし、共感を得ることもできます。

ぜひ世に出したい、と応援してもらえますし、

そして、そうした本を出したいと思っている編集者も、大勢います。


もちろん、計算も大切です。

売れるかどうかというビジネス的な視点も、あった方がいいのは間違いない。

でもそれだけだと、出版社とは「計算結果が悪ければ、ご縁もそれまで」という関係性になってしまいますし、

読者も「もっとメリットがあるなら他の著者でもいい」となるので、

熱心なファンというのはつきにくいですね。


あなたの考える企画は、思い入れが伝わる本でしょうか?

あなたの著者としてのポテンシャルを引き出すための、ご参考になれば幸いです。

 

2025/10/23自分には書けることがない、と思ったら

こんにちは、

保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。


商業出版で本を出すというと、

「すごく成功している人がすること」

というイメージがありませんか?


誤解を恐れずいえば、それは勘違いなのです。

というのも、

「本は読者のためにあるもの」

だからです。


ここで、

「成功している人の方が、読者の役に立つことをたくさん書けるのでは?」

と疑問に思う人も多いと思います。

でも、それも勘違いです。

なぜなら、

「成功すればするほど、自分が成功していなかったころの感覚が失われる」

からです。

このことは、チップ・ハースさんの「アイデアのちから」という本に書かれています。
下記流用してご紹介しましょう。

---
これが「知の呪縛」というやつだ。いったん何かを知ってしまったら、それを知らない状態がどんなものか、うまく想像できなくなる。(中略)そうなると、自分の知識を他人と共有するのは難しい。聴き手の気持ちがわからないからだ。

専門家というのは、ニュアンスや複雑さに魅力を感じるものだ。そこに「知の呪縛」が生じる。(中略)そうなると単純明快なメッセージを書くことがただの「白痴化」に思えてしまう。
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いかがでしょうか。

成功しているからといって、すごい知識やノウハウがあるからといって、

読者の役に立つ本を書けるとは限らず、むしろそこから遠ざかってしまうことの方が多いのです。


このことは、成功した人の「自費出版」でどんなことのが書かれているかを見れば、一目瞭然。

自慢話など「自分」に焦点が当たっていて、読者への配慮は皆無な本ばかりです。

逆に、「失敗」こそが、最高の執筆ネタになることは多いです。

というのも、成功は環境や運の要素が多く、再現性が低いのに対して、

失敗は、そうした要素に左右されにくく、再現性が高いからです。


つまり多くの失敗を経験している人ほど、読者にとって価値のあるコンテンツを提供できる。

しかも、読み手の気持ちが分かるので、それを共有するのも有利になる。

そういうことなのですね。


いかがでしょうか。

あなたがネガティブにとらえていた経験や知識ほど、

実は商業出版に最も適したネタかもしれません。


新たな視点で、棚卸ししてみてはいかがでしょうか?

 

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